生長の家総
本山は、
長崎県西
海市に位置し、龍宮住吉本宮を中心とする
生長の家の信仰における中心的な場所です。毎年数多くの参拝者が訪れ、精神的な学びを深めています。
概要
総
本山は
1978年に建立され、広大な約100万坪の敷地を誇ります。敷地内には、以下の施設があります。
総
本山練成道場:信者のための研修施設。
温故資料館:
生長の家の歴史や教義に関する資料を展示。
藤棚の家:
生長の家創始者である
谷口雅春が晩年を過ごした家を復元。
谷口家奥津城:
谷口雅春とその妻である
谷口輝子の墓所。
七つの燈台:龍宮住吉霊宮を取り囲むように建立され、教義の神髄を象徴。
総
本山からは美しい
海を望むことができ、自然に囲まれた静かな環境で、訪れる人々に安らぎを与えています。また、総
本山とは別に、
京都府宇治市には
生長の家宇治別格
本山があります。
谷口雅春と
谷口輝子は晩年をこの地で過ごしました。総務は目等泰夫が務めています。
龍宮住吉本宮
龍宮住吉本宮は、
生長の家総
本山の中心となる神社です。
祭神は、天之御中主大神、高御産巣日神、神産巣日神、住吉大神です。
生長の家の教義では、天之御中主大神は唯一絶対神とされ、住吉大神は
谷口雅春に神示を下したとされています。
宗教年鑑によると、
生長の家は龍宮住吉本宮と宝蔵神社の二つの神社を包括していますが、神社としての
宗教法人格は有していません。龍宮住吉本宮を含む
生長の家総
本山は、包括
宗教法人「
宗教法人生長の家」の直轄下にあります(「
宗教法人生長の家宇治別格
本山」は独自に単位
宗教法人格を有していますが、宝蔵神社自体は
宗教法人格を有していません)。
龍宮住吉分社
龍宮住吉分社は、龍宮住吉本宮の分社であり、
生長の家の各地の施設で祭祀されています。
生長の家宇治別格
本山、
生長の家岡山県教化部、
生長の家宮崎県教化部、
生長の家静岡県教化部などに存在します。
主な行事
総
本山では、年間を通して様々な祭事や行事が行われます。
1月1日:歳旦感謝祭
1月6日:神示祭「梅の花の神示」・「大和の国の神示」
1月11日:神示祭「声字即実相の神示」
1月13日:お成り記念祭
1月15日:神示祭「完成の燈台の神示」
1月25日:神示祭「自然流通の神示」
2月4日:神示祭「自他一体の神示」
2月9日:神示祭「上求菩提・下化衆生の神示」
2月11日:紀元祭(
建国記念の日)
2月17日:
祈年祭
3月1日:春の記念日奉祝大祭
3月7日:白鳩祭
3月14日:神示祭「いのちのゆにはの神示」
3月15日:神示祭「使命邁進の神示」
3月16日:神示祭「至上者の自覚の神示」
3月20日:春季皇霊殿遙拝式
4月3日:神武天皇陵遙拝式
4月5日:神示祭「万教帰一の神示」
4月10日:神示祭「無相円相一切の神示」
4月24日:
谷口輝子聖姉周年祭
5月5日:神示祭「無限供給の神示」「児童教育に関する神示」
5月6日:神示祭「新天新地の神示」
5月21日:お田植祭
5月27日:神示祭「久遠天上理想国実現の神示」
5月30日:神示祭「"心の法則"と"平和への道"の神示」
6月17日:
谷口雅春大聖師周年祭
6月26日:神示祭「帰幽の神示」
6月30日:六月晦
大祓
7月7日:神示祭「万教包容の神示」
8月5日:神示祭「本当の信仰に就いての神示」
8月12日:神示祭「懺悔の神示」
8月15日:護国の英霊祭
9月2日:神示祭「実相金剛身の神示」
9月5日:神示祭「生死の教」
9月15日:神示祭「霊魂進化の神示」
9月17日:抜穂祭
9月23日:秋季皇霊殿遙拝式
9月27日:神示祭「大調和の神示」
9月28日:神示祭「"最後の審判"に就いての神示」
10月17日:神宮遥拝式
10月20日:地久祭
11月4日:神示祭「
生長の家の食事」
11月10日:神示祭「無病常楽の神示」
11月21日:龍宮住吉本宮秋季大祭・龍宮住吉霊宮秋季大祭
11月22日:
生長の家秋季大祭・
谷口雅春大聖師御誕生日記念、
生長の家総裁法燈継承日記念式典
11月23日:
新嘗祭
11月25日:神示祭「本来生、不滅の神示」
11月27日:神示祭「終戦後の神示」
12月5日:神示祭「信仰生活の神示」
12月23日:天長祭(天皇誕生日)
12月28日:神示祭「日本の実相顕現の神示」「君民同治の神示」
12月31日:大晦
大祓
この他、毎月1日は月初め感謝祭、17日は
谷口雅春大聖師命日祭、22日は謝恩祭、24日は
谷口輝子聖姉命日祭が開かれます。また、信者のための練成会も定期的に開催されています。
七つの燈台の名称
天孫降臨皇御国成就燈
伊邪那岐文化成就燈
伊邪那美文明成就燈
三界万霊悉皆実相開顕成仏燈
万物一元万教帰一成就燈
地上天国世界連邦成就燈
君民一体地上天国成就燈
生長の家総
本山は、信仰の中心として、また精神的な学びの場として、多くの人々に親しまれています。