甲府山梨道路

甲府山梨道路

甲府山梨道路は、山梨県甲府市桜井町を起点とし、山梨市東に至る全長9.3kmの自動車専用道路です。地域高規格道路である西関東連絡道路の一部を構成しており、国道140号に指定されています。特筆すべき点として、全線が無料で通行可能です。

概要

2018年3月現在、以下の区間が供用されています。

I期区間：甲府市桜井ランプ - 山梨市万力ランプ (5.4km) - 暫定2車線
II期区間：万力ランプ - 山梨市岩手ランプ (3.9km) - 完成2車線

I期区間の対面通行区間は、将来的に4車線化される際、甲府市から山梨市方面への走行車線となる予定です。橋梁部やトンネル坑口部を含め、4車線分の用地は既に確保されています。

道路標識には高速道路と同様の緑色のものが採用されていますが、書体は一般道と同じ和文：ナール、英数字：ヘルベチカが使用されています。

特徴

当道路は、道路規格が第3種第1級および第3種第2級でありながら自動車専用道路に指定されている、全国的にも珍しい路線です。同様の例としては、秋田県の角館バイパス、茨城県の常陸那珂有料道路などが挙げられます。

路線データ

起点：甲府市桜井町
終点：山梨市東
全長：9.3 km
車線数：
桜井ランプ - 万力ランプ間：暫定2車線（完成4車線）第3種1級
万力ランプ - 岩手ランプ間：完成2車線 第3種2級

歴史

1997年（平成9年）：I期区間事業着手
2004年（平成16年）6月：桜井ランプ - 鎮目ランプ間供用開始
2005年（平成17年）10月：鎮目ランプ - 下岩下ランプ間供用開始
2006年（平成18年）12月20日：下岩下ランプ - 万力ランプ間供用開始によりI期区間完成
2009年（平成21年）3月：II期区間事業着手
2014年（平成26年）12月22日：万力ランプ - 八幡南ランプ間供用開始
2018年（平成30年）3月21日：八幡南ランプ - 岩手ランプ間供用開始

インターチェンジなど

(インターチェンジに関する具体的な情報が提供されていないため、このセクションは省略します。)

関連項目

地域高規格道路一覧
関東地方の道路一覧

外部リンク

山梨県庁/新環状・西関東道路建設事務所
* 「甲府山梨道路パンフレット」 (PDF) 山梨県庁

(脚注は省略します。)

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