常陸那珂有料道路

常陸那珂有料道路

常陸那珂有料道路は、茨城県ひたちなか市のひたちなかICからひたち海浜公園ICに至る、全長約2.9kmの自動車専用道路です。この道路は、地域高規格道路である水戸外環状道路の一部を構成しています。全線が茨城県道57号常陸那珂港南線に指定されており、茨城県道路公社によって一般有料道路として管理されています。

概要

起点: 茨城県ひたちなか市新光町
終点: 茨城県ひたちなか市部田野
全長: 2.9km
規格: 第3種第1級
設計速度: 80km/h
車線数: 4車線（標準幅員23.5m）

道路規格は第3種第1級ですが、自動車専用道路として指定されている点が特徴です。

インターチェンジなど

全区間が茨城県ひたちなか市内に位置しています。

インターチェンジの番号は、北関東自動車道・東水戸道路から連続して付与されています。

ETCについて

ETCは、東水戸道路と連続して通行する場合に限り、ひたちなか料金所（本線料金所）で利用可能です。しかし、常陸那珂有料道路（ひたちなかIC - ひたち海浜公園IC間）のみを通行する場合は利用できません。

高速道路ナンバリング

高速道路ナンバリングでは、北関東自動車道、東水戸道路、常陸那珂有料道路延伸区間と共に「E50」が割り当てられています。

沿革

1994年（平成6年）2月23日：一般有料道路事業認可。
1994年（平成6年）2月28日：那珂湊市大字部田野地区で工事着工。
1998年（平成10年）12月17日：ひたち海浜公園IC - 常陸那珂港IC間が開通。
1999年（平成11年）7月22日：ひたちなかIC - ひたち海浜公園IC間が開通し、全線開通。
2007年（平成19年）4月25日：ひたちなか本線料金所でETCシステム料金徴収開始。
2014年（平成26年）4月1日：通行料金改定（軽自動車等100円、普通車100円、中型車100円、大型車160円、特大車310円）。
2019年（令和元年）10月1日：通行料金改定（軽自動車等110円、普通車110円、中型車110円、大型車170円、特大車320円）。
2023年（令和5年）3月27日：料金の障害者割引率を50%以下に変更。

路線状況

車線: 4車線
最高速度: 80km/h

主なトンネル

みなとトンネル

交通量

道路交通センサスによると、24時間交通量データが存在します。ただし、令和2年度に実施予定だった交通量調査は、新型コロナウイルスの影響で延期されました。

関連情報

関東地方の道路一覧
地域高規格道路
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日本の一般有料道路一覧
北関東横断自動車道
関東環状道路

外部リンク

常陸那珂有料道路 - 茨城県道路公社

常陸那珂有料道路は、地域交通の円滑化に貢献するとともに、周辺地域へのアクセス向上に重要な役割を果たしています。

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