白板 (松本市)

白板（しらいた）

概要

白板は、長野県松本市の西部に位置する地区です。現在の行政地名は白板1丁目と白板2丁目で、住居表示が実施されています。郵便番号は390-0863です。松本市街地に近いながらも、豊かな自然が残る地域です。

地理

地区内には、JR大糸線の北松本駅やセイコーエプソンの事業所があります。西側には田川が、南側には女鳥羽川が流れ、水に恵まれた環境です。主要道路として、地区中央部を内環状北線が、西端を国道19号が通っています。

内環状北線は、かつては狭く渋滞が頻発していましたが、2000年に北松本駅の立体交差化に合わせて整備され、現在は4車線の道路となり、市内の交通緩和に貢献しています。道路沿いには住宅が多く、近年ではマンションの建設も進んでいます。地域住民からは、巾北、宮本、折井町などの俗称で呼ばれることもあります。

歴史

江戸時代には白板村として存在し、現在の大手や渚の一部もその範囲に含まれていました。1832年には、松本と犀川下流の長野市信州新町を結ぶ犀川通船が開始され、白板村に松本側の発着所が設けられました。これは、地域の有力者であった庄屋の折井家がこの村に存在したことに由来します。

沿革

1967年7月1日に住居表示が実施され、現在の白板1丁目と白板2丁目となりました。

世帯数と人口

2018年10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りです。

世帯数:（情報なし）
人口:（情報なし）

交通

鉄道

JR東日本
大糸線：北松本駅

道路

国道19号
長野県道320号倭北松本停車場線

主な施設

松本年金事務所
松本市白板保育園
セイコーエプソン松本事業所
エプソンミズベ松本工場

関連項目

白板 - 曖昧さ回避のページ

脚注

（脚注情報なし）

外部リンク

松本市公式ホームページ

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