真・三國無双 VS

真・三國無双VS：一騎当千の戦いが3DSで繰り広げられる！

2012年4月26日、コーエーテクモゲームスよりニンテンドー3DS向けに発売された『真・三國無双VS』。キャッチコピーは「マルチプレイ一騎当千」の通り、最大4人同時プレイ可能な白熱の対戦アクションが魅力です。シリーズおなじみの爽快な戦闘システムに加え、本作独自のゲーム性も取り入れられています。

多様な対戦モードと奥深いシステム

本作には、ローカル通信やインターネット対戦に対応した「VSモード」と、プレイヤーが作成したオリジナル武将で物語を進める「ストーリーモード」の2つの主要モードが収録されています。

VSモードでは、1対1から4人による乱戦まで、様々な対戦パターンを楽しむことができます。CPUを参戦させることも可能です。戦闘では、素早いコマンド入力やスライドパッド操作が重要になります。タイミングを合わせたボタン入力で繰り出す「無双ラッシュ」や、武将固有の特殊能力「無双スキル」、そして組み合わせによって発動する「チームスキル」など、戦略性豊かな要素が満載です。

一方、ストーリーモードでは、プレイヤーが作成したオリジナル武将が、歴史上の英傑たちと共に議論に参加します。過去の合戦を振り返り、合戦を疑似体験していくという、ユニークな構成となっています。ステージクリアや敵の撃破数、ミッション達成などで得られる「武勲」を消費することで、VSモードのステージが順次解禁されていきます。

厳選された武将たちと豪華声優陣

本作に登場する無双武将は、『真・三國無双6 猛将伝』と比較して大幅に減少。1勢力6名、計30名という精鋭たちが集結しています。キャラクターのモーションは『無双OROCHI 2』をベースに、ジャンプチャージが復活。一方でEX攻撃は廃止され、チャージ攻撃はボタン長押しによって威力の増した強攻撃へと変更されています。どのチャージ攻撃でも敵のガードを崩せるようになっているため、戦闘の駆け引きに新たな要素が加わっています。

魏、呉、蜀、晋の四勢力に加え、袁紹、董卓、呂布など個性豊かな武将たちが多数登場。豪華声優陣による迫真の演技も魅力の一つです。魏の曹操（岸野幸正）、夏侯惇（中井和哉）、呉の孫策（河内孝博）、周瑜（吉水孝宏）、蜀の諸葛亮（小野坂昌也）、趙雲（小野坂昌也）、そして、晋の司馬懿（滝下毅）など、人気声優陣が勢ぞろいしています。

さらに、ゲストキャラクターとして、『戦国無双』シリーズの真田幸村（草尾毅）、石田三成（竹本英史）、直江兼続（高塚正也）、そして『NINJA GAIDEN』シリーズからリュウ・ハヤブサ（堀秀行）、あやね（山崎和佳奈）といった人気キャラクターも参戦。異色のコラボレーションが、ゲームに彩りを添えています。

任天堂とのコラボレーションアイテム

任天堂とのコラボレーションとして、「リンクの服」とサムス・アランの「ゼロスーツ」といった特別コスチュームが登場。無双武将たちが、任天堂の人気キャラクターの衣装を身にまとう姿は必見です。

まとめ

『真・三國無双VS』は、シリーズ伝統の爽快なアクションと、多様な対戦モード、そして個性豊かな武将たちによる戦いを凝縮した、ニンテンドー3DS向けアクションゲームです。最大4人同時プレイ可能なマルチプレイは、友達との対戦や協力プレイに最適。シリーズファンはもちろん、無双シリーズを初めてプレイする方にもおすすめです。

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