矢田 (名古屋市)

矢田（やだ）

概要

「矢田」は、愛知県名古屋市東区と北区にまたがる町名です。東区には矢田一丁目から矢田五丁目、および矢田町が存在し、北区には矢田町一丁目があります。住居表示は、矢田一丁目から五丁目では実施済みですが、矢田町では未実施です。

地理

東区

東区の矢田および矢田町は、区の北東部に位置しています。東は大幸、南は矢田南、北は矢田川を挟んで守山区鳥羽見、西は北区山田と隣接しています。東区側の矢田町は、現在、矢田川の河川敷部分に残っています。

北区

北区の矢田町は、区の西部に位置しています。

河川

矢田川

歴史

矢田は、かつての春日井郡（後に西春日井郡）矢田村を前身としています。

町名の由来

町名の由来については、北隣の山田村の「ま」を省略したもので、北側を山田、南側を矢田と呼び分けたという説がありますが、詳細は不明です。

沿革

矢田町

1889年（明治22年）10月1日：町村制施行により、西春日井郡六郷村大字矢田となる。
1921年（大正10年）8月22日：名古屋市東区へ編入され、同区矢田町となる。
1936年（昭和11年）1月18日：矢田町18番地に三菱電機名古屋支店が設置される。
1942年（昭和17年）9月20日：一部が千種区鍋屋上野町へ編入。
1943年（昭和18年）8月10日：大幸町との間で境界を変更。
1946年（昭和21年）4月15日：一部が北区に編入され、北区矢田町が成立。
1979年（昭和54年）5月5日：東区矢田町の一部が同区古出来二〜三丁目・出来町三丁目・矢田南一〜五丁目となる。
1984年（昭和59年）1月15日：東区矢田町の一部が同区大幸南一丁目となる。
1987年（昭和62年）11月24日：東区矢田町の一部が同区大幸一〜三丁目・矢田東となる。
2004年（平成16年）11月20日：
東区矢田町の一部が同区大幸二丁目（道路部分のみ）・矢田一〜五丁目となる。
北区矢田町の一部が同区山田四丁目となる。

矢田

2004年（平成16年）11月20日：大曽根土地区画整理事業の換地処分に伴い、東区矢田一丁目から矢田五丁目が成立。
矢田一丁目：東大曽根町本通7丁目・矢田町字柳原（道路部分）の全域および東大曽根町本通6丁目などの一部により成立。
矢田二丁目：矢田町2丁目などの一部により成立。
矢田三丁目：矢田町2丁目などの一部により成立。
矢田四丁目：矢田町5丁目などの全域および矢田町2丁目など一部により成立。
矢田五丁目：矢田町6丁目など一部により成立。

世帯数と人口

2019年（平成31年）2月1日現在の世帯数と人口については、詳細な数値は省略します。

人口の変遷

国勢調査による人口の推移（2000年以前は矢田町の人口を示す）についての詳細は省略します。

学区

市立小・中学校に通う場合の学校については、詳細は省略します。また、公立高等学校に通う場合の学区についても、詳細は省略します。

交通

愛知県道15号名古屋多治見線（環状線）

施設

矢田一丁目

名古屋大曽根第一生命ビル
矢田東公園（1993年7月30日供用開始）
愛知商工連盟協同組合本部

矢田二丁目

メッツ大曽根
白山神社
愛知県歯科技工士会

矢田三丁目

長母寺
木ヶ崎公園（1956年10月15日供用開始）
タカラスタンダード名古屋支店
尾張精機本社
やだ保育園

矢田四丁目

漸東寺
矢田北公園（2003年4月1日供用開始）
愛知県警察東警察署矢田交番
矢田橋梁

矢田五丁目

名古屋矢田郵便局
美翔苑

その他

日本郵便：集配担当郵便局については、詳細は省略します。

脚注

注釈

注釈についての詳細は省略します。

出典

WEB

Webでの出典については、詳細は省略します。

書籍

名古屋市会事務局 編『名古屋市会史 別巻第4 総合名古屋市年表（昭和編2）』名古屋市会事務局、1966年3月25日。
名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年。

関連項目

名古屋市の地名
矢田
名古屋立てこもり放火事件

外部リンク

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