矢郷良明

矢郷良明：多才な才能を持つプロレスラー

矢郷良明（やごう よしあき）は、1967年7月22日生まれの日本のプロレスラーであり、空手家、音楽家、ラジオパーソナリティ、実業家といった多彩な顔を持つ人物です。現在は「日本空手道 武徳心（Asylum Gym）」の最高師範、ジム代表、ソングライター、ギタリスト、ラジオパーソナリティ、一般社団法人 富山県いみず市を世界に発信する会の代表理事、株式会社グッドアプローチの代表取締役として活動しています。

プロレスラーとしての経歴

矢郷選手は、KAIENTAI DOJO、DDT、VKFといった団体を主戦場とし、アメリカのインディー団体や全日本プロレス、DRAGON GATE、SMASHにも参戦しました。SMASH参戦時には、小路晃選手との間で凝ったストーリーを展開し、そのプロレス頭脳が高く評価されました。また、WNC、ユニオン、VKF東京、シアタープロレス花鳥風月では、U系スタイルからアメリカンプロレスへとスタイルを転換しています。

過去にはVKFチャンピオン、アメリカンヘビー級チャンピオンのタイトルを獲得しています。

多彩な活動

プロレスラーとしての活動以外にも、矢郷選手は音楽活動にも力を入れています。自身のバンド「5 to 1」では、アルバムをリリースし、ギタリストとしても活動しています。また、他のアーティストへの楽曲提供や、映画・テレビ番組への楽曲提供も行っています。

ラジオパーソナリティとしても活躍しており、FMとやまの番組を担当しています。その他、一般社団法人の代表理事や、いのち未来学校の学長、株式会社グッドアプローチの代表取締役としても活動しており、その活動は多岐にわたります。

空手家としては、空手道5段の腕前を持ち、富山県で「日本空手道 武徳心」を主宰しています。

得意技

矢郷選手の得意技は、デスペナルティー、殺人コブラツイスト、ソーラレイ、スリーハンドルファミリーグラダンザ、ドロップデッドトワイスなどがあります。また、エプロンにいる相手をリング内に入れる形でトップロープに両足をかけさせてDDTを打つ技や、空手仕込みの正拳突きであるハートアタックパンチも得意としています。

エピソード

矢郷選手は、空手と音楽活動のためにニューヨークやLAで生活していた時期があります。ギタリストのクリス・スペディングを敬愛しており、ローディーを経験したこともあります。また、国の難病指定である潰瘍性大腸炎であることを公表しています。

まとめ

矢郷良明は、プロレスラーとしての活動にとどまらず、音楽、空手、ラジオ、ビジネスなど、多岐にわたる分野で才能を発揮している人物です。その幅広い活動は、多くの人々に刺激を与え、影響を与えています。

現在も、音楽活動、ラジオパーソナリティ、一般社団法人の代表理事、いのち未来学校の学長、株式会社グッドアプローチの代表取締役、日本空手道 武徳心の最高師範として、精力的に活動を続けています。

入場テーマ曲は「GUN CONTROL」（YOSHIAKI YAGO）、「Break on through」(The Doors)を使用しています。

参加CDは「GUN CONTROL」、「KAIENTAI DOJO 3 super best」、「GET DRUNK MORE FUCK/TRIBUTE TO DEAD KENNEDYS」、「The beginning of the end / 5to1」、「矢郷良明Yoshiaki Yago Anthology」などがあります。

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