石井一馬

石井一馬

石井一馬（いしい かづま、1986年2月21日 - ）は、日本の競技麻雀団体・最高位戦日本プロ麻雀協会に所属するプロ雀士であり、数々のタイトルを獲得している実力者です。東京都出身。

経歴

麻雀との出会いは中学1年生の頃。中学3年生になると、ネット麻雀に没頭するようになりました。2006年には、最高位戦日本プロ麻雀協会の第31期後期生としてプロデビューを果たします。

2012年には、第21期麻雀マスターズで優勝し、念願の初タイトルを獲得。その実力を麻雀界に示すことになります。さらに、2015年には第41期王位戦でも優勝。同年には、第10期飯田正人杯最高位戦Classicでも優勝を飾り、その勢いは止まりません。

最高位戦リーグでは、第36期から第40期までA1リーグに所属。その後、B1リーグに降級しますが、第46期にはA2リーグに昇級。そして、第49期(2024年)には再びA1リーグに返り咲き、トップリーグでの活躍を続けています。

2024年の第18期飯田正人杯最高位戦Classicでは、最終戦で親の四暗刻をツモるという劇的な勝利で、通算2度目の優勝を飾りました。

2025年は更なる飛躍の年となり、1月1日の最高位戦最終節で優勝を決め、悲願の第49期最高位を獲得。そして、2月12日には第1期蒼翼戦でも優勝。これにより、2024年度の最高位戦Classic、最高位戦、蒼翼戦の三冠を達成するという偉業を成し遂げました。

その知識と経験を活かし、『麻雀偏差値70へのメソッド』を執筆。麻雀戦術に関する著書も出版しています。

獲得タイトル

第41期王位戦
第21期麻雀マスターズ
飯田正人杯 最高位戦Classic：2期（第10期、第18期）
第49期最高位
第1期蒼翼戦

外部リンク

石井一馬 (@KazumaIshii) - X（旧Twitter）

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