麻雀マスターズ

麻雀マスターズ

麻雀マスターズは、株式会社JPMLが主催し、日本プロ麻雀連盟が大会運営を行っている麻雀のタイトル戦です。龍龍と日本プロ麻雀連盟チャンネルが協力して開催されています。

大会概要

1992年にスタートし、毎年4月に開催されています。プロだけでなくアマチュアも参加できるオープン戦であり、多くの麻雀ファンにとって注目の大会となっています。

ルールは、日本プロ麻雀連盟の公式ルールとは異なり、一発、裏ドラ、カンドラありという、よりエキサイティングな要素が盛り込まれた連盟Bルールが採用されていました。2017年からはWRCルールへと変更されています。順位点は5000-15000点です。

大会は、全国各地で行われる一般予選とプロ予選を勝ち抜いた選手たちが本戦へと進出します。本戦は2日間にわたり、トーナメント形式で進行し、上位8名が準決勝に進みます。前年度のマスターズ優勝者は、ベスト16からの出場となります。

準決勝は半荘3回戦で行われ、各卓の上位2名が決勝へと駒を進めます。決勝戦は翌日に半荘5回戦で行われ、優勝者が決定します。優勝者にはトロフィーが授与されるほか、第31期からは優勝賞金として120万円が贈られます。

準決勝以降の対局は、ニコニコ生放送などで中継され、多くのファンがその模様を観戦します。

歴代優勝者

麻雀マスターズは、数々の名勝負を生み出してきました。以下は歴代の優勝者一覧です。

第1期: 海谷善之
第2期: 海谷善之 ※史上初の連覇
第3期: 室生述成
第4期: 塩沢正清
第5期: 原浩明(現:麻将連合)
第6期: 河野高志 ※当時アマチュア（現:RMU）
第7期: 河野高志
第8期: 来賀友志
第9期: 山崎由江 ※女流プロ
第10期: 水巻渉(最高位戦日本プロ麻雀協会)
第11期: 野吹敬三
第12期: 荒正義
第13期: 岩井健太
第14期: 今里邦彦
第15期: 阿部孝則※(現RMU)
第16期: 沢崎誠
第17期: 猿川真寿
第18期: 牧野卓人
第19期: 樋口新
第20期: 奈良圭純
第21期: 日本プロ麻雀協会'>[石井一馬]
第22期: 小車祥
第23期: 西島一彦
第24期: 白鳥翔
第25期: 白鳥翔
第26期: 日本プロ麻雀協会'>[佐月麻理子] ※女流プロ
第27期: 沢崎誠
第28期: 真光祐尚
第29期: 福田大志(最高位戦日本プロ麻雀協会)（新型コロナウイルス感染拡大懸念のため中止の後、翌2021年に延期）
第30期: 奈良圭純
第31期: 浅井裕介(最高位戦日本プロ麻雀協会)
第32期: [本田朋広]

関連項目

王位戦 (麻雀) - 日本プロ麻雀連盟が主催するプロアマオープン戦。

外部リンク

日本プロ麻雀連盟

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