磐城駅

磐城駅（いわきえき）

磐城駅は、奈良県葛城市長尾に位置する近畿日本鉄道（近鉄）南大阪線の駅です。駅番号はF22。

歴史

磐城駅は、1929年（昭和4年）に大阪鉄道の古市駅 - 久米寺駅（現在の橿原神宮前駅）間が開通した際に開業しました。その後、鉄道会社の合併や統合を経て、現在の近畿日本鉄道南大阪線の駅となりました。

1929年（昭和4年）3月29日：大阪鉄道の駅として開業
1943年（昭和18年）2月1日：関西急行鉄道が大阪鉄道を合併し、関西急行鉄道天王寺線の駅となる
1944年（昭和19年）6月1日：戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道（現在の南海電気鉄道の前身）と合併し、近畿日本鉄道南大阪線の駅となる
2007年（平成19年）4月1日：PiTaPa使用開始
2013年（平成25年）12月21日：終日無人駅化

駅構造

磐城駅は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。ホームの有効長は4両編成に対応しており、下りホーム側には保守車両用の側線があります。駅舎（改札口）は大阪阿部野橋方面行きホームの尺土寄りに位置し、反対側の橿原神宮前方面行きホームへは構内踏切で連絡しています。トイレは改札内に設置されています。

無人駅であり、PiTaPa・ICOCAに対応した自動改札機および自動精算機（回数券カードおよびICカードのチャージに対応）が設置されています。

のりば

のりば	路線	方向	行先
-	-	-	-
1	F 南大阪線	下り	橿原神宮前、吉野方面
2	F 南大阪線	上り	大阪阿部野橋方面

当駅乗降人員

近年における1日乗降人員の調査結果は以下の通りです。

2023年11月7日：1,067人
2022年11月8日：1,048人
2021年11月9日：1,090人
2018年11月13日：1,196人
2015年11月10日：1,383人
2012年11月13日：1,348人
2010年11月9日：1,339人
2008年11月18日：1,437人
2005年11月8日：1,575人

近年の1日平均乗車人員は以下の通りです。

駅周辺

磐城駅周辺には、以下の施設があります。

葛城市役所當麻庁舎（旧・當麻町役場）
葛城市當麻文化会館
葛城市立白鳳中学校
長尾神社（磐城駅下車徒歩1分）
長尾郵便局
国道165号
国道166号
国道168号

バス路線

葛城市公共バスが運行しています。

環状線ルート
ミニバスB 長尾・疋田ルート

その他

かつて、近鉄御所線は当駅から分岐する計画がありました。分岐のための線路も敷設されましたが、後に御所線は隣の尺土駅から分岐することになったため、その線路は前述した保守車両用の側線となりました。

隣の駅

近畿日本鉄道
F 南大阪線

■急行・■区間急行
通過

■準急・■普通
当麻寺駅 (F21) - 磐城駅 (F22) - 尺土駅 (F23)

外部リンク

* 駅の情報｜磐城 - 近畿日本鉄道

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