神山浩樹

神山浩樹（かみやま ひろき）

IBC岩手放送のアナウンサーであり、気象予報士、防災士として多岐にわたる分野で活躍する神山浩樹氏。アナウンス部では部長を務めています。

略歴

1990年4月にIBC岩手放送に入社。ラジオ番組『爆発ワイドラジオ新鮮組』で「ファンキー神山」として親しまれました。また、『IBC TOP40』では、伊藤美幸元アナウンサーとのコンビで人気を博し、番組を盛り上げました。

1996年には、テレビ番組『どんchanパラダイス』で風見好栄、高橋興子と共に「ザ ビタミンK」を結成し、「そよ風に乗って」をリリースするなど、音楽活動も展開しました。

2000年3月14日には、岩手県内の報道機関職員として初めて気象予報士の国家資格を取得。この試験の合格率は5.1％という難関でした。2000年4月から2004年3月まで、『ニュースエコー』で毎週金曜日に気象情報を担当し、気象予報士としての専門性を活かしました。

2008年の岩手・宮城内陸地震や岩手北部地震、2010年の大津波警報発令時には、現地からのリポートを担当。災害発生時には、的確な情報提供に努めました。2010年9月には、県内ラジオ5局連携の「いわて防災ラジオプロジェクト」に参画し、防災意識の向上に貢献しました。

2011年3月11日の東日本大震災発生時には、ラジオの生放送中に被災。直後から取材スタッフと共に沿岸部へ向かい、発災から2週間の内、延べ10日間、陸前高田市などの被災地からテレビ・ラジオを通じて情報発信を行いました。被災地の状況や必要な支援に関する情報を伝え続けました。

2017年11月には、東北学院大学発行の学術誌『震災学』vol.11の座談会「アナウンサーたちの3.11」に出席し、震災報道におけるアナウンサーの役割や経験について語りました。

アノンシスト賞では、ラジオ「フリートーク」部門で数々の賞を受賞。第34回（2008年度）に最優秀賞、第37回（2011年度）に優秀賞、第41回（2015年度）に活動部門賞を受賞しています。

南部よしゃれ全国大会では、長年司会を務めていましたが、2018年からは長谷川拳杜に交代し、現在は一般の部に出場しています。

人物

宅地建物取引士、漢字検定準1級、丙種危険物取扱者など、多岐にわたる資格を保有しています。

現在の担当番組

テレビ

岩手日報IBCニュース
わが町バンザイ

ラジオ

ワイドステーション（月曜・火曜担当）
神山浩樹ののびのびサタデー
気象と防災ラジオメモ!（番組制作も兼務）

過去の担当番組

テレビ

じゃじゃじゃFriday（司会）
どんパラ（どんchanパラダイス→どんぴしゃ8時!パラボラざうるす）
ニュースエコー（キャスター及び気象情報担当）
積水ハウス・ふれあいトーキング

ラジオ

ワイドステーション金曜日
歌って!笑って!!民謡まわり舞台（2009年4月 - 2018年3月）

外部リンク

神山浩樹(IBCアナウンサー) - X（旧Twitter）

もう一度検索