神農原駅

神農原駅（かのはらえき）は、群馬県富岡市神農原に所在する上信電鉄上信線の駅です。

神農原駅は、1897年（明治30年）7月7日に開業しました。地域の足として、長きにわたり利用されてきました。

駅構造は、単式ホーム1面1線の地上駅です。かつては駅員が配置された有人駅でしたが、合理化のため無人化されました。駅舎は簡素な造りで、ホームへは直接出入りする形となっています。待合スペースはありますが、自動券売機や売店などの設備はありません。

近年の一日の平均乗車人員は以下の通りです。具体的な乗車人員データは割愛しますが、沿線地域の過疎化やモータリゼーションの影響を受け、利用者は減少傾向にあります。上信電鉄では、利用促進のため様々な企画乗車券の販売やイベント列車の運行などを行っています。

駅周辺は、のどかな田園風景が広がっています。かつては「かぶら健康センターかのさと」が近隣にありましたが、2011年（平成23年）に閉館しました。その他、商店や飲食店などは少ないですが、自然豊かな環境が魅力です。

上信電鉄

■上信線

上州一ノ宮駅 - 神農原駅 - 南蛇井駅

神農原駅は、地域の生活を支える上信電鉄の駅として、これからもその役割を果たしていくことでしょう。駅を訪れる際には、周辺の自然や歴史に触れてみてはいかがでしょうか。

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。