福島県道15号小名浜四倉線

福島県道15号小名浜四倉線

福島県道15号小名浜四倉線は、福島県いわき市内を東西に結ぶ主要地方道です。いわき市小名浜地区を起点とし、四倉地区へと至ります。

概要

この県道は、いわき市沿岸部を走る幹線道路としての役割を担っています。沿線には、新舞子ビーチ、薄磯、豊間の海水浴場といった人気のスポットや、塩屋崎灯台、沼の内弁財天などの名所が点在しており、観光客にとっても魅力的なルートとなっています。

路線データ

起点：いわき市泉町滝尻字南坪
終点：いわき市四倉町字東一丁目
総延長：26.926 km
重用延長：4.565 km
実延長：22.361 km

歴史

1954年1月20日：主要地方道小名浜四ツ倉線として指定。
1964年12月28日：主要地方道磐城豊間四倉線に指定（市町村合併による名称変更）。
1971年6月26日：主要地方道小名浜四倉線に指定。
1972年5月2日：現行の県道路線に認定。
1993年5月11日：主要地方道に指定。

路線状況

重複区間

国道6号：いわき市平下神谷御城 - いわき市四倉町字東一丁目

トンネル

中之作南トンネル：全長96.4m。1972年3月竣工。
中之作北トンネル：全長194.3m。1973年3月竣工。
安竜トンネル：全長141.0m。1971年12月竣工。真言宗江龍山真福寺の地下を通過。
新江名トンネル：全長165.7m。1973年3月竣工。
合磯トンネル：全長195.0m。1974年3月竣工。福島県道48号江名常磐線との分岐点付近。
豊間トンネル：全長126.3m。1970年6月竣工。

橋梁

芳川橋：全長118.0m。1975年竣工。二級水系藤原川を渡る。
豊間橋：全長43.3m。1963年竣工。二級水系諏訪川を渡る。
六十枚橋：全長259m。1979年竣工。二級水系夏井川を渡る。

地理

通過する自治体

福島県いわき市

交差する道路

福島県道20号いわき上三坂小野線・福島県道240号釜戸小名浜線（起点）
福島県道26号小名浜平線・福島県道156号小名浜港線（いわき市小名浜本町、小名浜本町交差点）
福島県道66号小名浜小野線（いわき市小名浜下神白林崎）
福島県道48号江名常磐線（いわき市江名南町）
福島県道382号豊間四倉線（いわき市平豊間兎渡路）
福島県道241号下高久谷川瀬線（いわき市平下高久）
福島県道229号甲塚古墳線（いわき市平荒田目）
国道6号・福島県道159号草野停車場線（いわき市平下神谷御城）
福島県道35号いわき浪江線（いわき市平下神谷仲田）
国道6号・福島県道160号四倉停車場線（いわき市四倉町字東一丁目、終点）

沿線施設

国立病院機構いわき病院
永崎海水浴場
福島県立小名浜高等学校
三菱ケミカル小名浜事業所
いわき市消防本部小名浜消防署

脚注

関連項目

* 福島県の県道一覧

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