福島県道16号喜多方西会津線

福島県道16号喜多方西会津線は、福島県喜多方市から耶麻郡西会津町に至る主要地方道です。喜多方市の中心部から西会津町へと至るこの路線は、地域住民の生活を支える重要な役割を担っています。

概要

この県道は、喜多方市山都地区から西会津町の終点近くまで、JR磐越西線と阿賀川が並走する区間が多く、美しい自然景観を楽しみながらドライブできるルートとしても知られています。

路線データ

総延長：35.132km
重用延長：0.029km
実延長：35.103km
起点：喜多方市字山の神（国道121号交点）
終点：耶麻郡西会津町野沢字南松原甲（磐越自動車道 西会津IC・国道49号交点）

歴史

1954年1月20日：建設省告示第16号により、福島県道喜多方津川線の一部と山都野沢線の一部が主要地方道喜多方野沢線に指定。
1954年11月11日：耶麻郡野沢町が合併により西会津町となったため、路線名を変更し、福島県が県道路線として認定。
1964年12月28日：建設省告示第3620号により、福島県道喜多方西会津線が主要地方道喜多方西会津線に指定。
1993年5月11日：建設省から、県道喜多方西会津線が喜多方西会津線として主要地方道に指定。

路線状況

バイパス

小舟寺バイパス：喜多方市山都町小舟寺地内の急カーブが連続する幅員狭小区間の解消と安全性向上のため建設。

重複区間

福島県道336号熱塩加納会津坂下線（喜多方市慶徳町豊岡 地内）
福島県道43号会津坂下山都線（喜多方市山都町 地内）

道路施設

濁川橋

小川原橋

全長：37.5m
幅員：8.5（11.0）m
形式：単純PCポステンT桁橋
竣工：1989年度
喜多方市山都町小舟寺にて原川を渡る。旧橋の老朽化と線形不良により架け替え。

太田橋

全長：154.0 m
幅員：10.5 m
竣工：1990年
一ノ戸川を渡る。上下対向2車線で歩道が設置。

西海枝4号橋

全長：42.478m
幅員：1.4（4.4）m
形式：単径間単純合成鋼箱桁橋
竣工：1984年
JR磐越西線に並行し、道路拡幅のために建設。

峯橋

大槻橋

全長：34.0m
幅員：6.0（10.0）m
形式：単純PCポステンT桁橋
竣工：1992年度
西会津町尾野本から野沢に至り、長谷川を渡る。

地理

通過する自治体

喜多方市
耶麻郡西会津町

交差する道路

喜多方市内
国道121号（起点）
国道459号、福島県道333号日中喜多方線
福島県道210号喜多方停車場線
福島県道336号熱塩加納会津坂下線
福島県道43号会津坂下山都線
福島県道338号上郷下野尻線
福島県道340号上郷舟渡線
西会津町内
国道49号、磐越自動車道（西会津IC）（終点）

沿線にある施設

喜多方市立第三小学校
福島県立喜多方高等学校
喜多方市立第一小学校
慶徳郵便局
喜多方市立慶徳小学校
阿賀川
福島県立耶麻農業高等学校
喜多方市立高郷中学校
喜多方市立高郷小学校
JR 磐越西線
山都駅
荻野駅
尾登駅

福島県道16号喜多方西会津線は、地域の足として、また観光ルートとしても重要な役割を果たしています。沿線の豊かな自然や歴史的な景観を楽しみながら、安全なドライブをお楽しみください。

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