福島県道17号郡山停車場線

福島県道17号郡山停車場線は、郡山市の玄関口である郡山駅西口から須賀川市の国道4号交点に至る、全長約7.2kmの主要地方道です。通称「駅前大通り」または「昭和通り」として、地域住民に親しまれています。

概要

この路線は、郡山駅と国道4号を結ぶ重要な役割を担っています。特に、郡山駅入口交差点から南側の区間は、かつての国道4号のルートにあたります。交通量が多く、沿線には商業施設や公共施設が立ち並び、生活道路としての役割も果たしています。

路線データ

全長: 7.2365 km
起点: 郡山市駅前2丁目（郡山駅西口）
終点: 須賀川市滑川 国道4号交点（十貫内交差点）

道路施設

永盛橋

郡山市安積荒井本町・南2丁目から安積1丁目に架かる永盛橋は、一級水系阿武隈川水系笹原川を渡る橋梁です。1957年3月に国道4号の橋梁として建設され、現在は片側2車線で利用されています。

全長：48.1m
主径間：11.5m
幅員：18.1m
形式：4径間PCプレテン桁橋

歴史

1954年（昭和29年）1月20日：建設省告示により、主要地方道郡山停車場線に指定。
1964年（昭和39年）2月4日：国道4号・昭和通りまでの路線延伸に伴い、福島県によって県道路線に認定。
1993年（平成5年）5月11日：建設省から、郡山駅から大町1丁目、国道4号郡山駅入口交差点に至る県道郡山停車場線が主要地方道に指定。
2016年（平成28年）4月1日：あさか野バイパスと並行する国道4号の現道区間が国土交通省から福島県へ管理移管されたことに伴い、大町1丁目の郡山駅入口交差点から南側の区間が当路線に編入。県道認定は2015年11月24日。

地理

通過する自治体は、郡山市と須賀川市です。

交差する道路

郡山市内
福島県道355号須賀川二本松線（郡山市大町1丁目）
福島県道142号河内郡山線・福島県道57号郡山大越線（郡山駅入口交差点）
福島県道65号小野郡山線・福島県道6号郡山湖南線（郡山市中町、消防署南交差点）
国道49号（郡山市図景、郡山警察署前交差点）
福島県道109号安積長沼線（郡山市安積町笹川目光池西、安積保養園前交差点）
須賀川市内
国道4号（終点・十貫内交差点）

沿線施設

沿線には、以下の施設があります。

JR東北本線・磐越西線・磐越東線 郡山駅
郡山消防署
郡山健康科学専門学校
郡山警察署
ビッグパレットふくしま
フレスポ郡山
あさかホスピタル

福島県道17号郡山停車場線は、地域住民の生活を支える重要な道路として、今日も多くの人々や車両が行き交っています。

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