福島県道308号山口渡利線

福島県道308号山口渡利線は、福島県福島市内を結ぶ全長約6kmの一般県道です。

概要

起点：福島市山口字砥石
終点：福島市舟場町
総延長：6.074km
路線認定年月日：1959年8月31日

福島市山口を起点とし、阿武隈川を渡り福島市中心部の舟場町に至ります。かつては相馬市へと続く中村街道の一部であり、松齢橋の鉄橋化に伴い、大正時代に県道として指定されたものが当路線の前身です。

路線状況

必ずしも全体的に整備が行き届いているとは言えず、特に以下の区間では道幅が狭くなっています。

起点から渡利地区の茶屋沼付近まで：山間部を縫うように進む狭隘な道が続きます。
渡利地区から終点まで：住宅地を通り抜ける、狭い道幅の区間です。

通過する自治体

福島県
福島市

接続・交差する道路

国道115号（山口字砥石、起点）
国道114号渡利バイパス（渡利字中江町）
福島県道309号岡部渡利線（渡利字舟場）
国道4号福島南バイパス（舟場町、終点）：国道4号上りから当路線上り方向への一方通行でのみ進入可能です。

主な橋梁

松齢橋：阿武隈川に架かる橋。上り方向への一方通行です。
岩崎橋：くるみ川に架かる橋。

沿線

茶屋沼
福島市渡利学習センター
福島県立福島南高等学校
花見山

特記事項

国道4号福島南バイパスとの接続において、国道4号上りから当路線上り方向への一方通行でのみ進入可能である点に注意が必要です。

関連項目

* 福島県の県道一覧

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