福島県道39号川俣安達線

福島県道39号川俣安達線

福島県道39号川俣安達線は、福島県伊達郡川俣町から二本松市に至る主要地方道です。地域の交通を支える重要な役割を担っています。

概要

起点：伊達郡川俣町鶴沢字社前
終点：二本松市小沢字柳原
総延長：11.158km
実延長：11.158km

歴史

1976年4月1日：建設省告示により、福島県道月舘二本松線の一部が主要地方道川俣安達線として指定
1976年11月16日：福島県が県道路線として認定
1993年5月11日：建設省から、県道川俣安達線が主要地方道に指定

路線状況

重用路線

福島県道40号飯野三春石川線（福島市飯野町字戸ノ内 - 同市飯野町明治字茶畑）

バイパス・新道

明治工区
起点：福島市飯野町字志保井（福島県道40号飯野三春石川線上）
終点：福島市飯野町明治字北向
延長：1.09km
女神川右岸部、飯野町中心市街地の狭隘区間の混雑緩和と安全性向上のために建設。2000年度に事業採択、2001年度に着工。終点側0.48kmが先行開通後、2010年度に福島県道307号福島飯野線以南の0.24kmが供用開始。2013年度に起点側0.37kmの県道40号単独区間が開通し、全線開通。

道の駅

道の駅安達（終点付近の市道を介して接続）

橋梁

境川橋
全長：13.0m
幅員：11.0m
竣工：1974年
福島市飯野町大久保字境川から飯野町字境川に跨り、女神川支流の境川を渡る。上下対向2車線、上り線側に歩道。
後川橋
全長：50.4m
幅員：12.2m
竣工：1976年
福島市飯野町字後川から飯野町字戸ノ内に跨り、女神川を渡る。上下対向2車線、両側に歩道。北詰は福島県道40号飯野三春石川線旧道との交差点。
新飯野橋
松川橋
全長：37.7m
幅員：7.8m
竣工：1983年
二本松市下川崎字狢窪山から福島市松川町沼袋字越田に跨り、水原川を渡る。水原川の最下流に位置し、すぐ北側に水原川と阿武隈川の合流点。上下対向2車線、歩道なし。橋梁西側の一部区間は幅員が狭く、車両のすれ違いが困難。
下田橋
全長：41.0m
主径間：19.84m
幅員：7.5（10.0）m
形式：2径間単純PCプレテンションT桁橋
竣工：1984年
福島市松川町沼袋字戸ノ内から松川町下川崎字鍛冶屋に跨り、水原川を渡る。旧橋梁の幅員が狭隘だったため、河川改修事業に合わせて架け替え。橋北詰には福島県道192号松川停車場戸ノ内線の終点。
名目津橋
全長：19.7m
幅員：7.5m
竣工：1973年
二本松市下川崎字上平から小沢字柳原に跨り、水原川支流の払川を渡る。

地理

通過する自治体

福島県
伊達郡川俣町 - 福島市 - 二本松市 - 福島市 - 二本松市 - 福島市 - 二本松市

交差する道路

川俣町
国道114号（鶴沢字社前 起点）
福島市
福島県道305号木幡飯野線（飯野町字境川）
福島県道40号飯野三春石川線 福島市街地方面・福島県道307号福島飯野線（飯野町字戸ノ内）
福島県道40号飯野三春石川線 三春方面（飯野町明治字茶畑）
福島県道192号松川停車場戸ノ内線（松川町沼袋字戸ノ内）
二本松市
国道4号福島南バイパス・福島県道129号二本松安達線（小沢字柳原 終点）

沿線施設

福島市役所飯野支所
* 和台遺跡

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