福島県道75号塙泉崎線

福島県道75号塙泉崎線

福島県道75号塙泉崎線は、福島県東白川郡塙町から西白河郡泉崎村に至る主要地方道です。地域の交通を支える重要な役割を担っています。

概要

この路線は、塙町を起点とし、棚倉町、浅川町、白河市、中島村を経由して泉崎村に至ります。総延長は約33.388km、実延長は約30.391kmです。

歴史

1993年（平成5年）5月11日 - 建設省により、県道泉崎浅川線と県道根岸塙線が統合され、主要地方道塙泉崎線として指定されました。
1994年（平成6年）4月1日 - 福島県によって現在の路線が県道として認定されました。

路線状況

重用路線

以下の路線と重複する区間があります。

福島県道71号勿来浅川線（石川郡浅川町根岸字森際 - 同郡同町東大畑字道ケ作）
国道118号（石川郡浅川町東大畑字道ケ作 - 同郡同町浅川字月斉陣場）
福島県道44号棚倉矢吹線（白河市東深仁井田字刈敷坂 - 西白河郡中島村川原田字下町）
福島県道139号母畑白河線（西白河郡泉崎村関和久字下原 - 同郡同村関和久字中宿）

バイパス

反町工区
起点：白河市東上野出島字藪
終点：白河市東上野出島字三筋
延長：770.9m
白河市東地区東部の反町地区の集落内の狭隘区間を迂回するバイパスとして建設され、2022年3月17日に供用が開始されました。旧道は白河市道へ移管されています。

道路施設

出戸橋

全長：25.586m
幅員：8.0m
形式：単径間単純合成H鋼桁橋
竣工：1985年
塙町東河内にて赤坂川を渡る橋です。狭隘区間解消のために建設されました。

泉崎大橋

全長：229.0m
主径間：29.0m
幅員：7.0（13.0）m
形式：9径間単純PCT桁橋
竣工：1983年
JR東北本線を跨ぐ橋梁であり、かつて事故や渋滞が多発していた関平街道踏切の立体交差化のために建設されました。軟弱地盤対策として鋼管杭による基礎工事が行われています。親柱は泉崎村の頭文字「い」をモチーフにデザインされています。

新橋

全長：27.7m
幅員：13.0m
竣工：1998年
泉崎村にて泉川を渡る橋です。

地理

通過する自治体

東白川郡塙町
東白川郡棚倉町
石川郡浅川町
白河市
西白河郡中島村
西白河郡泉崎村

交差する道路

塙町内
国道289号
棚倉町
福島県道25号棚倉鮫川線
浅川町内
福島県道71号勿来浅川線
国道118号、福島県道178号磐城浅川停車場線
福島県道276号浅川古殿線
福島県道277号社田浅川線
白河市内
福島県道44号棚倉矢吹線
福島県道11号白河石川線
中島村内
福島県道44号棚倉矢吹線
泉崎村内
福島県道139号母畑白河線
福島県道137号泉崎石川線
国道4号

沿線にある施設

棚倉町立山岡小学校
近津神社
白河市立小野田小学校
泉崎村役場
JR東北本線 泉崎駅
南東北病院泉崎診療所
泉崎村保健福祉総合センター

脚注

福島県道75号塙泉崎線 - Wikipedia

関連項目

福島県の県道一覧

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