福島絵美

福島 絵美のプロフィールと経歴

福島絵美（ふくしま えみ、1960年10月10日生まれ）は、日本のフリーアナウンサーであり、2021年まで熊本放送（RKK）に所属していました。彼女の人生は、熊本県熊本市で始まり、特にアナウンサーとしてのキャリアは、県内外で非常に高い評価を受けています。

学歴と初期のキャリア

熊本市で生まれ育った福島は、福岡県立小倉高等学校を卒業後、熊本県立熊本高等学校、そして熊本大学教育学部に進学しました。1983年に熊本放送に入社し、報道部に配属されました。ここから彼女のアナウンサー人生がスタートしましたが、元々は小学校の教師を志していたこともあるのです。

ミス熊本としての活動

大学時代、福島は1981年の火の国まつりミス熊本選出大会で「ミス熊本」に選ばれました。これが彼女のアナウンサーへの道を開くきっかけとなりました。当時の経験を通じて、プロの話し手に強く惹かれ、アナウンサーとしての職業に対する興味が深まりました。

昇進と役割の変遷

福島は1997年4月から2005年3月まで、RKKの報道部でキャリアを積み、更に2017年から2018年には報道製作局アナウンス部長としても活躍しました。その後はラジオ局専門部長を兼任しながら、アナウンサーとして多くの番組に携わりました。2021年3月31日をもって定年退職し、その後はフリーアナウンサーとして活動しています。

趣味と特技

福島は大学時代、モダンジャズ研究会に所属し、フルバンドでピアノを担当していました。音楽活動も続け、熊本のビッグバンド「カウントフォー」でジャズピアノを演奏していた経歴も持ちます。趣味として「心に余裕を」という座右の銘を大事にしており、いつも落ち着いて物事に対処する姿勢を示しています。

担当していた番組

在職中、及び退職後も多くのラジオやテレビ番組に関与しました。ラジオでは「福島絵美のこの人に聞きたい」や「熊日ニュース」といった番組を担当し、テレビでも「ザ・ベストテン」や「週刊山崎くん」の司会を務めました。特に「週刊山崎くん」では初代女性司会者として名を馳せています。

退職後の活動

退職後も福島はフリーアナウンサーとして様々なメディアで活動を続けています。彼女の経験と知識は、熊本の文化や情報発信において欠かせない存在となっています。今後も彼女がどのような新たな挑戦をしていくのか、注目が集まります。

結び

福島絵美は、熊本放送で多くのファンに支持されていたアナウンサーであり、その多彩な経歴と愛される人柄で、今なおメディア界で活躍しています。

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