秋田県道24号鷹巣川井堂川線

秋田県道24号鷹巣川井堂川線は、秋田県北秋田市から北秋田郡上小阿仁村へと至る、地域を結ぶ重要な役割を担う主要地方道です。

概要

この県道は、北秋田市綴子で国道7号から分岐し、鷹巣陸橋を経由して鷹巣市街地を通過します。JA秋田たかのす前交差点で西に方向を変え、中岱地区を経由し米代川に架かる西鷹巣大橋を渡ります。その後、秋田県道325号大館能代空港西線と交差し、大館能代空港地下道を立体交差します。旧合川町中心部を経由し、秋田内陸縦貫鉄道合川駅前を西に折れ、上小阿仁村堂川で国道285号に合流します。合川駅近郊では、秋田県道3号二ツ井森吉線と重複する区間があります。

鷹巣市街、合川市街と大館能代空港、大野台工業団地、北秋田市民病院を結ぶアクセス道路として、地域にとって非常に重要な路線となっています。

接続する秋田県道325号大館能代空港西線は、日本海沿岸東北自動車道の一部を構成しており、川口南交差点で本道と平面交差、自動車専用道路区間とは立体交差します。

路線データ

総延長：25.521 km
実延長：24.271 km
起点：秋田県北秋田市綴子字田中大道下43番1地先（国道7号交点、綴子交差点）
終点：秋田県北秋田郡上小阿仁村堂川字下川原19番2地先（国道285号交点、羽立交差点）
未供用区間：なし

歴史

1972年（昭和47年）3月30日 - 秋田県道として認定
1993年（平成5年）3月5日 - 起点を変更
1993年（平成5年）5月11日 - 主要地方道に指定
1995年（平成7年）8月1日 - 区域が指定
1996年（平成8年）3月28日 - 大館能代空港地下道が開通し、ルートが変更
1998年（平成10年）4月21日 - 区域が解除、秋田県道325号あきた北空港西線の区域の一部となる
2003年（平成15年）11月18日 - 一部区間が供用開始
2006年（平成18年）10月12日 - 芹沢バイパスが開通
2009年（平成21年）9月26日 - 西鷹巣大橋とその前後の区間が開通
2011年（平成23年）9月22日 - 県道3号のバイパスが供用開始し、重複区間が変更
2014年（平成26年）10月31日 - 日本海沿岸東北自動車道との交差部が立体交差に変更
2020年（令和2年）2月27日 - 日本海沿岸東北自動車道との立体交差部が完成し交通切り替え

路線状況

バイパス：芹沢バイパス（北秋田市芹沢字宮の下 - 北秋田市三里字中）
重複区間：秋田県道3号二ツ井森吉線（北秋田市川井字相善岱 - 北秋田市・下杉交差点）、1,250 m
冬期閉鎖区間：なし
交通不能区間：なし

道路施設

鷹巣陸橋
西鷹巣大橋
大館能代空港地下道

地理

通過する自治体:

北秋田市
北秋田郡上小阿仁村

沿線の施設

この道路沿線には、地域の生活や産業を支える様々な施設が存在します。これらの施設へのアクセスを支える重要な役割を担っています。

秋田県道24号鷹巣川井堂川線は、地域の発展に貢献する重要な道路です。

もう一度検索