秋篠美帆

秋篠美帆のプロフィール

秋篠美帆（あきしの みほ）は、7月18日生まれの日本の女優で、元宝塚歌劇団花組トップ娘役として知られています。東京都墨田区出身で、彼女は山脇学園を卒業しています。公称の身長は162センチで、宝塚時代には「マサエ」との愛称でも親しまれていました。

略歴

彼女は1978年、64期生として宝塚歌劇団に入団。初舞台を『祭りファンタジー』で飾った後は、星組に配属されます。1980年には『恋の冒険者たち』で新人公演初ヒロインを務め、その後も多くの舞台で主演を果たしていきます。1981年には『暁のロンバルディア』でバウホールの初ヒロインを演じ、彼女の名声は高まりました。

1983年には花組に組替えとなり、同期のひびき美都と共に2番手娘役として存在感を発揮しました。1985年には若葉ひろみの退団を受けてトップ娘役に就任し、その地位で多くの成功を収めました。1987年には『あの日薔薇一輪』と『ザ・レビュースコープ』の公演を終えた後、宝塚を退団しました。

宝塚歌劇団時代の主な舞台

星組時代

• - 1980年：『恋の冒険者たち』新人公演で初ヒロイン
• - 1981年：『暁のロンバルディア』でのバウホール初ヒロイン

花組時代

• - 1983年：花組に組替え後、『マイ・シャイニング・アワー』や『朱に恋うる調べ』などで活動
• - 1985年：トップ娘役として『テンダー・グリーン』や『微風のマドリガル』などの重要な役を演じ続ける

トップ娘役時代

• - 1987年：『あの日薔薇一輪』を退団公演とし、名舞台を飾りました。

宝塚退団後の主な活動

彼女の退団後は、映画やドラマ、舞台と多岐にわたり活躍を続けています。テレビドラマに出演し、特に『暴れん坊将軍』シリーズや『火曜サスペンス劇場』に登場しました。また、映画『虹の橋』に出演し、その多才さを証明しています。近年では宝塚OGの公演においても姿を見せており、舞台での存在感は今も健在です。

終わりに

美帆は宝塚歌劇団での華やかな舞台経歴を経て、女優として新たな道を歩んでいます。彼女のキャリアは多くのファンに愛され、その演技力や表現力は今もなお磨かれ続けています。

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