稲沢郵便局

稲沢郵便局の概要と歴史

愛知県稲沢市にある稲沢郵便局は、地域に密着した郵便局として長い歴史を有しています。郵便局の住所は、〒492-8799 愛知県稲沢市朝府町15-6です。この場所では、郵便や金融サービスなど多岐にわたる業務が取り扱われています。

沿革

稲沢郵便局は、1874年6月10日に「稲葉郵便取扱所」として設立されました。その後、1875年には「稲葉郵便局」に昇格し、続いて1876年からは為替の取扱いが始まり、1879年には貯金取扱も開始されました。1887年には「稲沢郵便局」と改称され、1897年には電信業務にも対応するようになりました。

1903年の通信官署官制の施行によって名前が再度変更され現在の「稲沢郵便局」となったのです。それ以降も1863年に特定郵便局から普通郵便局に移行し、1959年に新局舎が落成しました。さらに、1974年には市内朝府町に新たな局舎が新築され、1998年には外国通貨の両替業務も開始されました。

近年では、2007年の民営化により一部業務が郵便事業稲沢支店に移され、2012年には日本郵便株式会社発足に伴い、再び稲沢郵便局に統合されました。

取扱業務

稲沢郵便局では、幅広いサービスを提供しています。定番の郵便や印紙、ゆうパックに加え、内容証明書の発行なども行っています。また、貯金や為替、振替、振込といった金融業務も支障なく対応しています。さらに、国際送金や国債、投資信託といった専門的な金融商品も取り扱っています。

保険に関しては、生命保険やバイク自賠責保険、自動車保険、がん保険、引受条件緩和型医療保険など多種多様なプランが用意されています。ゆうちょ銀行のATMも併設されており、利便性が高いです。また、「492-00xx」から「492-84xx」までの地域における集配業務も行っています。

さらに、ゆうゆう窓口も設置されており、地域住民や訪問者へのサービスが充実しています。

周辺情報

稲沢郵便局の周辺には、利用者にとって便利な施設が多くあります。稲沢市役所や稲沢警察署、産業会館、総合体育館などが近接しており、特に公的機関が集まっています。また、アピタタウン稲沢やユニー本社、名古屋文理大学、愛知文教女子短期大学、荻須記念美術館といった教育機関や文化施設も近く、地域の人々にとって重要なロケーションとなっています。

アクセス

アクセス方法はいくつかあります。名鉄名古屋本線の国府宮駅から西へ約2.5キロメートルの距離にあり、徒歩での所要時間は約29分です。また、名鉄バスの「稲沢市役所前」停留所や、稲沢市のコミュニティバス「市役所南」停留所からもアクセス可能です。さらに、名神高速道路の一宮ICから南西へ約7キロメートルの地点に位置し、愛知県道14号岐阜稲沢線沿いに佇んでいます。駐車場も完備されており、19台の車が駐車可能です。

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