笠原亮

笠原亮（かさはら りょう）

静岡県三島市出身の競艇選手。
登録番号は4019。身長170cm、体重52kg、血液型はAB型。84期生として、中村有裕、中島孝平、片岡恵里らと同期。また、板橋侑我を弟子に持つ。

プロフィール

愛称は「令和の不死鳥」と呼ばれている。

経歴

1999年5月14日、浜名湖競艇場でデビュー（5着）。
1999年5月16日、デビュー節3日目1レースで初勝利を飾る。
（1号艇、6コースから差しでの勝利）
2001年11月、宮島競艇場で行われたG1開設47周年記念競走でG1初出場。
2005年3月、多摩川競艇場で行われたSG総理大臣杯競走でSG初制覇を果たす。
2005年4月、びわこ競艇場で行われたG1びわこ大賞　開設53周年記念でG1初制覇。
2013年11月25日、住之江競艇場で行われた『第49回報知新聞社賞 ダイナミック敢闘旗』初日10レースにて、通算1000勝を達成。（4号艇からまくり差し）
2015年11月、芦屋競艇場で行われたSGチャレンジカップで2度目のSG優勝を飾る。（1号艇1コースから逃げ）
2020年8月16日、浜名湖競艇場でのレース中に他艇と接触し落水。顔面多発性骨折の重傷を負い、ドクターヘリで救急搬送される。
2021年10月30日、浜名湖競艇場で行われた「オレンジリボン支援競走 ニッカン・コム杯」で1年2ヶ月ぶりにレース復帰。翌31日には復帰初勝利、さらに11月3日の優勝戦で優勝を果たす。

人物・エピソード

幼少期には地元の少年野球チーム・リトルジャイアンツに所属。
中学校、高校でも野球部に所属し、高校時代は2番センターでレギュラーとして活躍していた。

2020年の落水事故で重傷を負った際は、口を動かせないため約1ヶ月間食事を摂ることができず、体重が約10kg減少した。また、左目の視力も一時的に失われ、選手生活を諦めかけたという。
しかし、リハビリ担当者が熱心な競艇ファンであり、「絶対に笠原をレースに復帰させる」という強い信念を持って、長期間にわたるリハビリをサポートした。その結果、失われていた左目の視力も回復し、見事レース復帰を果たす。

外部リンク

BOAT RACE オフィシャルWEB
* 選手のプロフィール

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