第17回全国中等学校ラグビーフットボール大会

第17回全国中等学校ラグビーフットボール大会



第17回全国中等学校ラグビーフットボール大会は、1935年兵庫県西宮市にある甲子園南運動場で開催されました。この大会は、旧制中学校実業学校師範学校を対象にした伝統的なラグビー競技大会であり、全国各地から選手たちが参加しました。

概要


大会では、特筆すべきこととして、初めて同校からの優勝が達成されました。これにより、ラグビーにおける新たな歴史が刻まれることとなりました。様々な地方からのチームが参加し、熱い戦いが繰り広げられました。

参加チーム


以下に大会に参加したチームを示します。太字で記されたチームはシード校です。


試合結果


大会は大きく2つのパートに分かれて行われ、各ラウンドで熱戦が展開されました。

1回戦


  • - 崇徳中 3 - 39 京三中
  • - 秋田工 3 - 5 京城師
  • - 早実 0 - 27 札幌商
  • - 神戸二中 5 - 19 鞍山中

2回戦


  • - 京三中 0 - 6 京城師
  • - 札幌商 0 - 13 鞍山中
  • - 福岡中 5 - 9 天理中
  • - 徳島中 0 - 28 台北一中

準決勝


  • - 京城師 0 - 3 鞍山中
  • - 天理中 3 - 20 台北一中

決勝


決勝戦では、鞍山中と台北一中の対戦が行われ、引き分けとなりました。両校とも初優勝となり、特に外地からの学校が勝利したことが称賛される結果となりました。

  • - 鞍山中 3 - 3 台北一中

脚注


この大会に関する詳細な情報は、以下の参考文献を参照してください。
  • - 日本ラグビー2005 平成16年~平成17年公式戦主要記録 ISBN 4-583-03863-1

外部リンク



このように第17回全国中等学校ラグビーフットボール大会は、ラグビーの発展において重要な役割を果たしたイベントであり、その結果は今でも語り継がれています。

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