第306施設隊

第306施設隊について

第306施設隊は、陸上自衛隊の施設科部隊であり、長野県松本市に位置する松本駐屯地に駐屯しています。この部隊は、第1施設団の隷下にあり、その任務は、災害派遣や道路、橋梁などの構築、維持管理といった、インフラ整備に関わる多岐にわたります。

沿革

第306施設隊は、2001年（平成13年）3月26日に新編されました。この新編に伴い、以前は松本駐屯地に所在していた第5施設群第353施設中隊は、新潟県上越市の高田駐屯地へと移駐しています。

2002年（平成14年）3月27日には、後方支援体制の移行が行われ、第306施設隊の整備部門は、東部方面後方支援隊第102施設直接支援大隊第1直接支援隊へと移管されました。これにより、部隊はより専門的な支援を受ける体制が整えられました。

整備支援体制

第306施設隊の整備支援は、以下の部隊によって行われています。

東部方面後方支援隊第102施設直接支援大隊第1直接支援隊：2002年（平成14年）3月27日から、第306施設隊の装備や車両の整備を専門的に担当しています。

東部方面後方支援隊第102施設直接支援大隊第11直接支援隊「102施直支-1直」（松本駐屯地）：同じく2002年（平成14年）3月27日から、松本駐屯地に所在し、より密接な連携を取りながら、第306施設隊の整備をサポートしています。

これらの整備支援体制により、第306施設隊は常に高い即応態勢を維持し、有事の際には迅速な対応が可能となっています。

関連部隊・学校

第306施設隊に関連する部隊や学校は以下の通りです。

陸上自衛隊施設学校：施設科部隊の隊員に対する教育訓練を担う機関です。
第1施設団：第306施設隊が隷属する部隊であり、施設科部隊の中核を成しています。
その他の施設隊：第301施設隊、第302施設隊、第303施設隊、第304施設隊、第305施設隊、第307施設隊など、他の施設科部隊とも連携し、情報交換や共同訓練を行っています。

外部リンク

以下は、第306施設隊と関連する駐屯地へのリンクです。

古河駐屯地
宇都宮駐屯地
高田駐屯地

これらの駐屯地は、陸上自衛隊の活動において重要な役割を果たしており、第306施設隊とも深い関わりがあります。

第306施設隊は、地域社会の安全と安心を支える重要な部隊として、日々その任務に励んでいます。

もう一度検索