篠崎元志

篠崎元志（しのざき もとし）

1986年2月28日生まれ、福岡県福岡市東区出身の競艇選手。

プロフィール

登録番号: 4350
生年月日: 1986年2月28日
出身地: 福岡県福岡市東区
血液型: O型
身長: 169cm
体重: 53kg
所属: 福岡支部
師匠: 白水勝也
ペラグループ: 我勝手隊
卒業: 福岡県立香椎工業高等学校卒業、やまと競艇学校（96期）

来歴

高校卒業後、やまと競艇学校に96期生として入所。
2005年5月7日、若松競艇場でプロデビューを果たしました。同年8月11日には、若松競艇場での一般戦でデビュー43走目にして初勝利を飾りました。

2007年5月には、若松競艇場で行われた「スポーツニッポン杯争奪 GW特選」で初優勝。この優勝を機に、スタートではダッシュ一本というスタイルを確立しました。優勝戦では3号艇ながら5コースからの進入で勝利を掴みました。

2008年には、丸亀競艇場での「共同通信社杯・第22回新鋭王座決定戦」でGI初出場。2日目には水神祭を挙げ、準優勝戦に進出（結果は5着）。同年の後期級別でA1級に昇格を果たしました。同年9月の福岡チャンピオンカップでは、周年記念初出場。節間成績114214で準優勝戦に2号艇で進出したものの、結果は6着でした。

2011年10月、びわこ競艇場での開設59周年記念で2コースから差しを決め、G1初優勝。この年はSGでも3回優出するなど好成績を残し、初の賞金王決定戦を経験しました。

2012年4月には、平和島競艇場での開設58周年記念で4コースから差しで2度目のG1制覇。同年12月には、住之江競艇場で行われた第27回賞金王シリーズ戦で予選トップ通過からの優勝を果たし、SG初制覇となりました。

2013年9月、丸亀競艇場でのSGモーターボート記念競走優勝戦でフライングを喫し、2014年の同競走までSG競走の除外処分を受けました。しかし、獲得賞金ランキングにより、同年12月の住之江第28回賞金王決定戦には出場し、決定戦進出を果たすも、結果は5着でした。

2015年には、2年前に優勝戦でフライングした蒲郡競艇場での第61回モーターボート記念で2度目のSG優勝を果たしました。これは初の正規SG優勝（賞金王シリーズの優勝賞金は1600万円、MB記念は3500万円）となりました。

2018年5月のG1宮島周年出場後、怪我のため5ヶ月間の長期欠場を余儀なくされました。復帰戦は同年10月の蒲郡競艇場でのSG第65回全日本選手権で、ブランクが心配されましたが見事優出を果たしました。しかし、出走回数不足のため、2019年前期はB2級に降格となりました。

2019年前期はB2クラスとなり一般戦回りとなりましたが、圧倒的な実力を見せつけ1着を量産。4月22日には徳山競艇場で通算1000勝を達成しました。級別審査対象期間となる2018年11月から2019年4月末までの間に、平成以降の新記録となる83勝をマークし、2019年後期にはA1級に返り咲きました。

2023年3月21日には、SG第58回ボートレースクラシックで2着となり、史上12人目のゴールデンレーサー賞受賞者となりました。

人物・エピソード

弟も競艇選手であり、養成所チャンプ・第47回笹川賞覇者の篠崎仁志（登録番号4477）です。師匠は元志と同じく白水勝也です。

高度なテクニックとスピード勝負を得意としています。

旅客機移動が苦手という一面も持っています。

SG・G1・G2タイトル

SG
第27回賞金王シリーズ戦（住之江競艇場）
第61回モーターボート記念（蒲郡競艇場）

G1
開設59周年記念びわこ大賞（びわこ競艇場）
開設58周年記念トーキョー・ベイ・カップ（平和島競艇場）
開設58周年記念ウェイキーカップ（多摩川競艇場）
開設57周年記念赤城雷神杯（桐生競艇場）
開設63周年記念全日本覇者決定戦（若松競艇場）
開設64周年記念つつじ賞王座決定戦（津競艇場）
G1第44回高松宮記念特別競走（住之江競艇場）

G2
2013年モーターボート大賞（尼崎競艇場）

外部リンク

BOAT RACE オフィシャルWEB
選手のプロフィール
* 篠崎元志 (@motoshi_4350) - X（旧Twitter）

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