群馬大橋

群馬大橋

群馬大橋は、群馬県前橋市大手町1丁目と石倉町を結び、利根川に架かる国道17号の2本の道路橋です。下り線は1953年（昭和28年）に竣工した橋、上り線は1997年（平成9年）に竣工した橋となっています。

概要

管理者: 国土交通省関東地方整備局高崎河川国道事務所
旧橋: 特定非営利活動法人シビルまちづくりステーションによる「関東地域の橋百選」に選出

歴史

旧橋（下り線）

開通: 1953年（昭和28年）10月14日
構造: ワーレン型補剛トラス構造を持つ4連の鋼下路ランガートラス橋
橋長: 280メートル
車道幅員: 9.0メートル
歩道幅員: 2メートル×2
最大支間長: 69.5メートル
特徴: 下流の利根橋の老朽化に伴い計画。群馬県初のニューマチック・ケーソン工法を採用。
下部工: 鹿島建設
上部工: 横河橋梁（現横河ブリッジ）

新橋（上り線）

架設: 1997年（平成9年）
構造: 4径間の鋼連続箱桁橋
橋長: 280メートル
幅員: 15.5メートル（車道12.75メートル、歩道2.75メートル）
最大支間長: 70.0メートル（支間割69.4 m＋70.0 m＋70.0 m＋69.4 m）
事業主体: 建設省関東地方建設局
施工会社: 日本鋼管（現JFEエンジニアリング）
架設工法: トラッククレーンベント工法
開通後: 旧橋は下り線専用、上下線で5車線供用

橋名の由来

橋名は群馬県民からの公募により決定されました。一等賞金は1万円で、9169通の応募がありました。

周辺施設

群馬県庁
前橋市役所
群馬中央病院
石倉保育園
上越線
長壁神社
林倉寺
清光寺

隣の橋

利根川にかかる橋梁：上毛大橋 - 大渡橋 - 中央大橋 - 群馬大橋 - 利根橋 - 両毛線利根川橋梁

外部リンク

群馬大橋 - 群馬県建設技術センター
歴史的鋼橋: A7-008 群馬大橋（土木学会）

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