群馬県道・埼玉県道13号前橋長瀞線

群馬県道・埼玉県道13号前橋長瀞線

群馬県道・埼玉県道13号前橋長瀞線は、群馬県前橋市から埼玉県秩父郡長瀞町に至る主要地方道です。かつては群馬県道13号・埼玉県道1号でしたが、1994年に県道番号が13に統一されました。

概要

前橋市石倉町の国道17号交点を起点とし、藤岡市を経由して南下、長瀞町中野上の国道140号交点に至ります。前橋市 - 高崎市間、藤岡市間には、現道とバイパスが並行して指定されています。

現道は前橋市街地西部から高崎市東部を縦貫し、烏川を柳瀬橋で渡って藤岡市に入ります。藤岡市街を通過後、神流川に沿って南下、群馬・埼玉県境の神流川を渡り、神川町や皆野町を経て長瀞町に至ります。

前橋市 - 高崎市間のバイパスは、現道の渋滞緩和のために整備されました。前橋市六供町の群馬県道11号前橋玉村線交点を起点に田園地帯を縦貫、群馬県道27号高崎駒形線と交差した後、北関東自動車道と並行して利根川を渡り、高崎市綿貫町で現道に合流します。

藤岡市間のバイパスは、藤岡市上大塚交差点から南下し、現在は藤岡市矢場までが開通しています。

終点の埼玉県内は、ほぼ山間部を通過します。

路線データ

起点：群馬県前橋市石倉町三丁目（石倉三丁目交差点＝国道17号・群馬県道105号総社石倉線交点）
終点：埼玉県秩父郡長瀞町中野上（中野上交差点＝国道140号・埼玉県道287号長瀞児玉線交点）
重要な経過地：群馬県藤岡市
総延長：不明（群馬県区間：39.5226 km、埼玉県区間：不明）
実延長：不明（群馬県区間：33.0187 km、埼玉県区間：不明）

歴史

1954年：主要地方道前橋秩父線として指定
1972年：群馬県道前橋野上線として路線認定
1973年：路線名が前橋長瀞線に変更
1994年：埼玉県が県道番号を「1」から「13」へ変更

路線状況

現道は、藤岡市内などを除き片側1車線であり、前橋・高崎市内では渋滞が慢性化しています。前橋市 - 高崎市間のバイパスは、全線片側2車線で整備されています。

通称

藤岡県道（前橋市）
長瀞線（前橋市、高崎市）
日光例幣使街道（高崎市綿貫町）
西上州やまびこ街道（藤岡市）

バイパス

群馬県道175号上日野藤岡線（藤岡市上大塚・上大塚交差点 - 鮎川/東平井）
群馬県道41号神田吉井停車場線（藤岡市東平井/矢場 - 矢場）

道路施設

道の駅

道の駅ららん藤岡（ハイウェイ・オアシスららん藤岡）（藤岡市中）

トンネル

藤の丘トンネル（藤岡市藤岡）

交差する河川

多数の河川と交差します。詳細は省略します。

地理

通過する自治体

群馬県：前橋市、高崎市、藤岡市
埼玉県：児玉郡神川町、本庄市、秩父郡皆野町、秩父郡長瀞町

交差する道路

多くの道路と交差・重複します。詳細は省略します。

沿線にある施設

前橋育英高等学校
群馬県済生会前橋病院
高崎市立京ヶ島小学校
群馬県立高崎東高等学校
群馬県立公園群馬の森
北藤岡駅
藤岡市みかぼみらい館
群馬県立藤岡特別支援学校
庚申山総合公園

まとめ

群馬県道・埼玉県道13号前橋長瀞線は、前橋市と長瀞町を結ぶ重要な道路であり、地域住民の生活や観光に大きく貢献しています。バイパスの整備により、交通の円滑化も図られています。

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