胸さわぎの放課後

胸さわぎの放課後

『胸さわぎの放課後』は、村生ミオによる漫画作品で、1981年から1983年まで『週刊少年マガジン』に連載されました。その後、映画化、テレビドラマ化もされています。

映画

1982年4月17日に東映配給で公開された映画は、当時ジャニーズ事務所に所属していたひかる一平が主演を務めた学園ドラマです。真田広之主演の『龍の忍者』と同時上映されました。

キャスト

桑田一平：ひかる一平
沢田知佳：坂上とし恵
荻窪弘美：山下美樹
川本紀子：美加里
佐藤先生：車だん吉
金沢先生：中尾ミエ
南進一：鹿又裕司
木村義男：古川聰
川上弘：松林龍夫
沢田光一：小林亜星
沢田はるえ：中原ひとみ
桑田里子：朝丘雪路
武田：芦川誠
西田：山口洋司
洋子：深水真紀子
ホステス：夢路
警官：荒井注
杉村：重田尚彦
不良：柳葉敏郎
生徒：ジャニーズ少年隊（錦織一清、植草克秀、松原康行、鈴木則行）

スタッフ

監督：石山昭信
製作：三浦波夫
脚本：古田求
音楽：伊藤銀次
主題歌：ひかる一平

製作の背景

当初、1982年の東映正月映画として企画されましたが、最終的に春休みの公開となりました。主演のひかる一平は当時人気が急上昇しており、ヒロインの沢田知佳役はオーディションで坂上とし恵が選ばれました。二人が高校在学中であり、「二人がいつも胸騒ぎしている状態をエイトビートのリズムに乗せて描く」というコンセプトが打ち出されました。

監督の石山昭信は異色の経歴を持ち、助監督を経て本作で映画監督デビューを果たしました。脚本は古田求が担当し、軽妙なヤング用語を散りばめています。音楽は伊藤銀次が担当し、主題歌「胸さわぎの放課後」は松本隆が作詞、原田真二が作曲を手がけました。

その他

現在では視聴が難しい作品の一つとされています。

テレビドラマ

1983年には、フジテレビの『月曜ドラマランド』で2作が放送されました。主演は少年隊が務めました。

キャスト

一平：東山紀之
進一：錦織一清
克久：植草克秀
沢村知佳：宇沙美ゆかり
その他

スタッフ

脚本：長野洋
演出：高瀬昌弘、竹内正男
音楽：渡辺俊幸

放送日

1983年10月24日
1983年12月19日

外部リンク

胸さわぎの放課後 - allcinema
* 胸さわぎの放課後 - KINENOTE

もう一度検索