良才駅

良才駅（ヤンジェえき）

良才駅は、韓国の首都ソウル特別市の瑞草区良才洞と江南区道谷洞に位置しています。この駅は、ソウル交通公社の3号線と新盆唐線の接続駅であり、両路線が瑞草区庁の副駅名を持っています。

駅の基本情報

利用可能な鉄道路線

• - ソウル交通公社 3号線

駅番号: 342

• - 新盆唐線

駅番号: D08

駅構造

良才駅の地下構造は、ソウル交通公社の部分が地下2階にあり、相対式ホームが2面2線あります。安全性を考慮し、ホームにはフルスクリーンタイプのホームドアシステムが設置されています。新盆唐線を利用する際は、ホーム中程に設置されたエスカレーターまたはエレベーターを使って移動し、連絡通路を経て乗り換えることが可能です。

改札階は地下1階にあり、西側（南部ターミナル寄り）と東側（メボン寄り）の2つの改札口があります。西側の改札口にはホームへのエレベーターが設置され、化粧室は東側の改札内にあります。

また、地上に出るための出入り口は1番から6番、そして11番と12番の合わせて8ヶ所が利用可能で、4番と11番出入口付近にはエレベーターが設置されています。

新盆唐線の構造

新盆唐線部分は、地下4階に配置され、同様に2面2線の相対式ホームが備わっています。こちらもフルスクリーンタイプのホームドアが設置されており、改札階は地下3階に位置しています。北側（江南寄り）と南側（良才市民の森寄り）の2つの改札口があり、3号線への乗り換えは北側の改札から直接アクセスできます。北側の改札内にはホームへのエレベーターも完備されています。化粧室は北側の改札内と地下1階にそれぞれ設置されています。

出入り口は7番から10番までの4カ所があり、7番と10番出入口近くにはエレベーターが配置されています。

利用状況

ここ近年の一日あたりの平均利用者数は、乗客の流れを示しています。

駅周辺の環境

良才駅周辺には、国立外交院や様々な教育施設、行政機関が豊富に立地しています。具体的には、南部循環路、永東中学校、韓国電力公社江南支店、江南大路、恩光女子高等学校、良才電話局、地下道などが挙げられ、地域住民の生活圏としても重要な位置を占めています。また、良才川や如意川に接することで、自然環境も一部活用されています。

駅の歴史

良才駅の歴史は次の通りです。

• - 1985年10月18日 - ソウル特別市地下鉄公社（当時）によって3号線の駅が開業しました。当初はこの路線の始終着駅でした。
• - 1993年10月30日 - 3号線と水西駅間の開業により、途中駅に昇格しました。
• - 2005年1月1日 - ソウルメトロへと名称変更されました。
• - 2011年10月28日 - 新盆唐線が開業し、さらなる利便性が向上しました。

隣接駅

• - ソウル交通公社 3号線

- 南部ターミナル駅 (341)
- 良才駅 (342)
- メボン駅 (343)

• - 新盆唐線

- 江南駅 (D07)
- 良才駅 (D08)
- 良才市民の森駅 (D09)

良才駅は、地域の交通の要所として、日々多くの人々に利用されています。今後もその存在意義はますます重要になるでしょう。

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