艶々ナイト

艶々ナイトについて

『艶々ナイト』（つやつやナイト）は、かつてテレビ埼玉で放送されていたお色気バラエティ番組で、その内容の過激さから多くの視聴者の注目を集めました。特に名物コーナーで視聴者が人気AV女優と競い合う形式が話題となり、視聴者は刺激的な体験を味わうことができました。

番組の概要

『艶々ナイト』は、初めはナイトクラブのような雰囲気を持ち、郷田ほづみと数名の女性がエッチなトークを展開するものでした。しかし、予告なく突然、ガダルカナル・タカの司会によりスタジオ収録に切り替わりました。タカが「今日のは録っとけヨ! もうアダルトビデオ買わなくてもいいぞ」と視聴者に呼びかけるほどで、過激な内容が特徴でした。そのため、多数のAV女優がひな壇レギュラーとして出演し、番組の盛り上がりに貢献していました。

また、この番組は池袋の桐杏学園ビデオスタジオで収録され、放送初期は埼玉ローカルでしたが、後に千葉テレビや名古屋地区でも放映されることとなり、その人気は広がりました。ですが、1995年に番組は幕を閉じ、その後はエロ度を抑えた『パンドラ御殿』が同時間帯で放送されることになりました。

主な出演者たち

『艶々ナイト』には多くの司会者とレギュラーが参加しました。その初期には郷田ほづみやMANZAI-Cが司会を務め、その後はガダルカナル・タカと雨空トッポ・ライポらが引き継ぎました。レギュラーには岡本菜緒、本木麗央奈、あきなどが名を連ね、またスポット出演者として森田久恵、中井淳子、宮木汐音なども活躍しました。特に、視聴者参加型コーナーでは親しみやすい雰囲気を作り出し、多くの支持を受けていました。

過激な名物コーナー

番組の中で特に話題になったのは、視聴者が人気AV女優と過激なゲームで競う「私のオッパイ揉んでみませんか」というコーナーです。このコーナーでは、視聴者が女優とゲームで勝負し、勝っていくごとに女優の乳房に触れることができるという過激な仕組みがありました。基本的には背が高い「レオナ」、胸の大きな「なお」、小柄な「あき」の3人が参加し、ゲームに敗れた女の子が男性から胸を揉まれるという内容でした。

前期には、お尻で風船を早く割るゲームなどが行われ、シンプルながらも刺激的な対決が繰り広げられました。後期になると、出演者の女の子が増え、複数の視聴者が参加できるゲーム形式に変更されました。

アフターストーリーと艶々ナイトショッピング

2004年には『艶々ナイトショッピング』という名前で復活しましたが、予告なしに突然終了してしまいました。司会者には再びガダルカナル・タカが登場し、矢部美穂や〆さばらも参加しました。このように、番組は時代を超えて視聴者に衝撃を与え続けたのです。

総じて、『艶々ナイト』はお色気バラエティとして斬新な試みを行い、多くの視聴者の記憶に残る番組となりました。

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