MANZAI-C

MANZAI-C（まんざいしー）

MANZAI-Cは、1990年代に活躍したお笑いコンビ。1991年に結成され、2002年に解散しました。大川興業やフリーランスでの活動を経て、サクセスプロモーションに所属していました。

メンバー

西野 健一（にしの けんいち）

1969年7月13日生まれ、新潟県出身。
B型。
新潟県立十日町高等学校中退。
ボケ担当で、「一万種類のボケを持つ男」を自称。
ボキャブラ天国初期には奇抜な髪色で注目を集めました。
MANZAI-C結成前は、「はいびしゃん」「ラストチャップ」というコンビで活動。
「はいびしゃん」時代には、雑誌「スーパー写真塾」の投稿コーナーで選者を務め、海パン姿で歌舞伎町で写真を持つパフォーマンスも行いました。
「爆笑オンエアバトル」の計量時に、ボール入りバケツをひっくり返したエピソードは、「素人に審査されるのはごめんだ」という西野の抵抗の表れでした。
ピン芸人としては、スカパー!の成人向けチャンネル「パラダイスTV」でMCを担当。
「パラダイスTV」の「24時間テレビ エロは地球を救う|24時間テレビ_エロは地球を救う」のメインMCを最後に2010年8月30日に芸能界を引退。
翌年、十日町市でペット用品販売店を開業し、現在に至ります。

森 光司（もり こうじ）

1970年3月16日生まれ、茨城県出身。
A型。
ツッコミ担当で、「誰とでも漫才ができる男」と評されました。
駒澤大学中退。
長髪が特徴。
コンビ解散後は放送作家に転身し、アンダーパレスに所属。「竹山先生?」「2時っチャオ!」「ひるおび!」などの番組を担当。
MANZAI-C結成前は、「光☆KENJI」というコンビで活動していました。

来歴・概要

1991年にコンビ結成。「MANZAI-C」というコンビ名は、漫才師をアルファベットにしたものです。

ボキャブラ天国出演時は、事務所に所属せずフリーで活動していました（結成当初は大川興業に所属）。1997年には高草誠を代表取締役とする個人事務所フリーフォークスを設立。当初は社名を「フリー」にする予定でしたが、既に登録されていたため、「自由なやつら」を意味する「フリーフォークス」としたそうです。

「彷徨のヒットマン」というキャッチコピーで、ボキャブラ天国を中心に人気を博し、スケッチブックネタなどで注目を集めました。

ボキャブラ天国では、大島渚から厳しい評価を受けることが多かったですが、1998年9月の最終回スペシャルで、大島渚本人から嫌われていたことを告白され、ショックで怒りを露わにする一幕がありました。その後、後継番組で大島渚に怒りをぶつけましたが、受け入れられず、最終的に決別することになったという逸話があります。

2002年にコンビを解散しました。

現在の出演番組

妻有ROCK笑（エフエムとおかまち) - 西野のみ

過去の出演番組

テレビ

ボキャブラ天国（フジテレビ系） - キャッチコピーは「彷徨のヒットマン」
爆笑オンエアバトル（NHK総合テレビ） - 戦績1勝0敗 最高361KB
GAHAHAキング 爆笑王決定戦（テレビ朝日系）
GAHAHA王国（テレビ朝日）
爆笑王誕生（日本テレビ） - 5週勝ち抜き第3代チャンピオン
艶々ナイト（テレビ埼玉）
AHERA（テレビ朝日）
新しい波（フジテレビ）
お笑いダンクシュート（NHK総合テレビ）
ゲーム王国（テレビ東京系）
爆笑BOOING（関西テレビ）
真夜中の王国（BS2）
世にも奇妙な物語（フジテレビ系）
木曜の怪談（フジテレビ系）

ラジオ

MANZAI-Cの人を包むエネルギー（ラジオ日本）
モアモア爆笑新鮮組（ニッポン放送）
MANZAI-Cのパックインミュージック21（TBSラジオ、1993年2月26日）
吉田照美のやる気MANMAN!（文化放送）
お笑いラジオスペイン坂（エフエム東京）

関連項目

ボキャブラ天国シリーズに登場したキャブラー一覧

外部リンク

タレント派遣会社「SUNHOUSE」公式サイト内プロフィールページ
フリーフォークスについての情報
オフィス・トゥー・ワンによる森光司紹介のページ

もう一度検索