若三梅雅裕

若三梅雅裕（わかみうめ まさひろ）は、1983年6月1日に千葉県千葉市若葉区で生まれ、間垣部屋に所属していた元大相撲力士です。本名は梅林雅裕（うめばやし まさひろ）といいました。

1999年3月場所に初土俵を踏み、その恵まれた体格（身長186cm、体重158kg）を生かした突き押しを得意としていました。力士としての最高位は、2006年11月場所の幕下30枚目でした。

しかし、2006年11月場所中に体調不良を訴え、途中休場を余儀なくされます。その後の検査で白血病と診断され、それ以降、土俵に上がることはありませんでした。病魔に侵され、再起不能の状態であることは誰の目にも明らかでした。

闘病生活を送るも、2008年12月15日、急性骨髄性白血病のため、25歳という若さでこの世を去りました。短い生涯でしたが、その間、相撲に情熱を注ぎ続けた力士でした。

通算成績は168勝153敗43休（53場所）です。力士としてのキャリアを通して、怪我や病気による休場もありましたが、常に全力で土俵に立ち向かっていました。

若三梅は、その力士人生の中で一度改名を行っています。初土俵から2005年11月場所までは本名である「梅林雅裕」として土俵に上がっていましたが、2006年1月場所から「若三梅雅裕」に改名しています。

若三梅雅裕は、現役中に亡くなった力士の一人として、その名が記録されています。彼の短い生涯と、土俵への情熱は、多くの人々の記憶に残ることでしょう。


場所別成績

（詳細な場所別成績は省略）

改名歴
梅林 雅裕：1999年3月場所 - 2005年11月場所
若三梅 雅裕：2006年1月場所 - 2008年11月場所

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