若戸出入口の概要
若戸出入口(わかとでいりぐち)は、福岡県
北九州市戸畑区に位置する
北九州高速2号線の出入口です。この出入口は、若戸大橋および若戸トンネル(
新若戸道路)と小倉方面を接続するハーフ
インターチェンジで、
戸畑区内への一般道とは直接接続されていないという特徴があります。また、将来的には都市
計画道路戸畑枝光線を経由して
北九州高速5号線とも接続する予定です。
構造
若戸出入口は、
北九州高速2号線と直結しています。具体的には、小倉方面からの走行中に戸畑出入口のランプウェイが分岐した後、そのまま直進すると若戸出入口に達します。この出入口のランプウェイは約800メートルの長さを持ち、途中で若戸トンネルへ向かうランプウェイと分岐します。このランプウェイは
新若戸道路に所属するAランプ及びCランプであり、
北九州高速2号線には含まれていません。
料金所は設置されておらず、若戸大橋や若戸トンネルを利用する際には戸畑
本線料金所で料金を支払う形になります。かつては若戸大橋や若戸トンネルが有料
道路だったため、利用者は戸畑
本線料金所で各
道路の料金を合算して支払っていました。
利用者にとっては、
道路地図やカーナビでの案内が重要です。この周辺では、若戸大橋と接続している部分が「若戸大橋出入口」、
新若戸道路(若戸トンネル)との接続部分が「若戸トンネル出入口」と区別されて表示されることがありますが、正式には全てを総称して「若戸出入口」とされています。
沿革
若戸出入口の供用は
1990年(平成2年)
3月31日から始まりました。この日は
北九州高速2号線の戸畑出入口から本出入口間が開通した重要な日です。さらに、
2012年(平成24年)
9月15日には
新若戸道路の第1期区間が開通し、これに伴って本出入口に接続する新たなランプウェイが供用開始されました。
若戸出入口の取り巻く
道路は以下のような重要な交通路が含まれています。
周辺施設
若戸出入口からは直接
戸畑区内に出入りできないため、近隣の施設へアクセスする際には戸畑出入口が利用されることがあります。周辺の施設には、以下のようなものがあります。
隣接する交通路
若戸出入口の隣には他の
インターチェンジが存在し、
北九州高速2号線の戸畑出入口や戸畑
本線料金所との接続があります。また、若戸大橋および若戸トンネルにも直接アクセスできる交差点が整備されています。
関連情報
若戸出入口は日本の
インターチェンジの一つであり、地域交通の一翼を担っています。詳しい情報は外部リンク「福岡北九州高速
道路公社」を参照してください。