英美里(えみり)
英美里は
1992年5月24日生まれの日本の女性モデルで、
神奈川県出身です。彼女はプリッツコーポレーションに所属し、
レースクイーンやMC、イベントコンパニオンなど多岐にわたる活動を行っています。
来歴
英美里は日本人の母親と
イギリス人の父親の間に生まれ、8歳まで
イギリスで過ごしました。その後、日本に戻りインターナショナルスクールを経て、公立学校に通うことになりました。11歳のときからモデル活動を始めた彼女は、当初はアニソン系歌手を目指して声優の事務所に契約しましたが、次第にモデル業の方にシフトしていきました。イベントコンパニオンとしての役割を受け持ちながら、英語も活かしたキャンペーンガールやMC、ナレーターとしても活躍しています。
2017年、
SUPER GTで大沢真理恵と共に「PANTHER GIRL」として活動した後、
2018年からは「Keihin Blue Navigator」に就任。彼女は
SUPER GTや
全日本ロードレース選手権などのレースでMCを務めるほか、
東京モーターショーや様々なイベントに参加し、その存在感を発揮してきました。しかし、2021年1月には
本田技研工業の子会社であるKeihinが
日立グループに合併したため、「Keihin Blue Navigator」としての役目が終了しました。しかし、彼女は同年
3月14日に
鈴鹿サーキットで行われた「Astemo Motorsports Media Launch」でアステモのアンバサダーに就任することを発表し、新たなキャリアを切り拓きました。
2025年5月からは、スポーツ専門のVODサービスDAZNにおいて、DAZN Motorsports TimeをはじめとしたF1関連の番組でナレーターとして不定期で出演しています。
人物像
英美里は中学時代から「せみちゃん」と呼ばれ、彼女のブログも「せみろぐ」という名で展開されています。趣味にはアニメ鑑賞やゲーム、マリンスポーツが含まれ、多彩な興味を持つ彼女の姿はファンからの支持を受けています。また、仲の良い友人である
横田りかとは
2020年の
SUPER GTで「Keihin Blue Beauty」を務める前からの関係があり、オーディションの際にもお互いを支え合っていたそうです。
レースクイーンとしての実績は数多く、各種イベントやラジオ番組にも出演しており、専門的な知識と親しみやすい人柄で多くのファンを魅了しています。特に、
東京ゲームショウや
東京オートサロンなどの大規模イベントでのコンパニオンやMCとしての活動は高い評価を得ています。
稀有なバックグラウンドを持ちながらも、多彩なフィールドで不屈の精神で挑戦し続ける英美里の今後の活躍から目が離せません。