茨城県道220号島名福岡線

茨城県道220号島名福岡線

茨城県道220号島名福岡線は、茨城県つくば市島名から同県つくばみらい市福岡に至る、全長約2.8kmの一般県道です。この路線は、地域の交通を支える重要な役割を果たしています。

概要

起点: 茨城県つくば市島名（茨城県道45号つくば真岡線交点＝「榎内」交差点）
終点: 茨城県つくばみらい市福岡字御堂1595-1（茨城県道133号赤浜谷田部線交点）
総延長: 2.854 km
重用延長: 0.034 km
実延長: 2.820 km

この路線は、つくば市とつくばみらい市という2つの市を結び、地域住民の生活や経済活動を支える上で欠かせない道路となっています。

歴史

この路線の歴史は古く、1928年（昭和3年）に北条水海道線としてその前身となる路線が認定されました。その後、1959年（昭和34年）10月14日に、現在の茨城県道220号島名福岡線として路線認定されました。

1959年（昭和34年）10月14日: 筑波郡谷田部町大字島名を起点とし、筑波郡谷和原村大字福岡を終点とする区間が県道島名福岡線として認定。
1995年（平成7年）: 整理番号が220に変更。

年表

1928年（昭和3年）3月1日: 北条水海道線が路線認定（現在の路線の前身）。
1959年（昭和34年）10月14日: 現在の路線が路線認定（図面対象番号254）。この時、道路の区域は、筑波郡谷田部町大字島名の県道谷田部明野線（現在の県道つくば真岡線）分岐から筑波郡谷和原村大字福岡の主要地方道土浦野田線（旧国道354号、現在は県道赤浜谷田部線）交点までと決定されました。
1964年（昭和39年）7月3日: 車両制限令第5条1項に基づく指定（路線対象番号254 島名福岡線：谷田部明野線分岐点 - 土浦野田線交点）を受けました。
1978年（昭和53年）3月9日: 筑波郡谷和原村大字台（諏訪山交差点）から同村大字福岡までの722mの区間が道路区域に追加指定され、終点位置が大字福岡に移動。
1995年（平成7年）3月30日: 整理番号が310から現在の220に変更。
2004年（平成16年）3月22日: つくば市真瀬 - 同市島名間で、通行する車両の高さの最高限度4.1mの道路に指定。
2006年（平成18年）4月6日: つくばみらい市台 - 同市真瀬間で、通行する車両の高さの最高限度4.1mの道路に指定。

路線状況

重複区間

茨城県道133号赤浜谷田部線（つくばみらい市台 諏訪山交差点 - 同市福岡：722m）

この区間では、県道133号線と重複しており、交通の要所となっています。

道路施設

結橋（西谷田川、つくば市島名-真瀬）

この橋は、西谷田川を渡る際に利用される重要な構造物です。

地理

通過する自治体

茨城県
つくば市
つくばみらい市

交差する道路

国道354号（谷田部バイパス）：つくば市真瀬

この路線は、国道354号と交差し、広域的な交通ネットワークの一部を形成しています。

参考文献

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

関連項目

茨城県の県道一覧

外部リンク

茨城県土木部
土浦土木事務所（道路の管理事務所）

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