蔚山現代モービスフィバス

蔚山現代モービスフィバス

蔚山現代モービスフィバス（ウルサン・ヒュンダイモービス・フィバス、朝: 울산 현대모비스 피버스、英: Ulsan Hyundai Mobis Phoebus）は、韓国プロバスケットボールリーグ（KBL）に所属するプロバスケットボールチームです。本拠地は蔚山広域市にあり、現代モービスがスポンサーを務めています。

歴史

チームの起源は、実業団バスケットボール時代の名門、起亜自動車バスケットボール部に遡ります。数々のタイトルを獲得した起亜自動車バスケットボール部を母体として、1997年に「釜山起亜エンタープライズ」としてKBLに加盟しました。初年度には早くもリーグ優勝を飾り、その実力を証明しました。

2001年、起亜自動車がプロ野球のヘテ・タイガースを買収したことを機に、2つのプロスポーツチームを運営することが財政的に負担となり、広告効果も期待したほどではないと判断。バスケットボールチームの運営権を現代モービスに譲渡しました。これに伴い、チームは現代モービスの本社所在地である蔚山広域市に移転し、チーム名も「蔚山モービスオートモンス」に変更されました。

2004-2005シーズンからは、現在のチーム名である「蔚山現代モービスフィバス」を使用しています。「フィバス（Phoebus）」は、ラテン語で太陽神「ポイボス（Phoebus）」を意味します。

2005-2006シーズンには、レギュラーシーズンで首位を獲得し、チャンピオンシップに進出しましたが、ソウル三星サンダースに4連敗を喫し、準優勝に終わりました。

2006-2007シーズンには、10シーズンぶりとなるリーグ優勝を果たし、bj-KBL チャンピオンシップゲームズでも優勝を飾りました。

2009-2010シーズンには、3シーズンぶり3度目の優勝を達成。強豪チームとしての地位を確立しました。

2012-2013シーズンには、3シーズンぶり4度目の優勝を果たしています。

主な歴代所属選手

許載（ホ・ジェ）
金裕宅（キム・ユテク）
姜東煕（カン・ドンヒ）
ソン・ジェイク
ケントレル・グランズベリー
レオ・ライオンズ
レイショーン・テリー
アブドゥーラ・クウソー
ショーン・ロング

外部リンク

公式HP

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