西潟健太

西潟健太

西潟健太（にしがた けんた、1987年9月23日 - ）は、新潟県北蒲原郡安田町（現阿賀野市）出身の柔道選手。

プロフィール

階級：100kg超級
身長：193cm
体重：130kg
組み手：左組み（両組み可能）
段位：四段
得意技：大外刈
所属：プレデンシャル生命保険株式会社

経歴

6歳で柔道を始め、安田町スポーツ少年団に所属。中学校から桐蔭学園高校に進学し、2年生の時に高校選手権団体戦で優勝。3年生の時には金鷲旗で優勝、インターハイ個人戦100kg級で2位入賞を果たした。また、国体少年男子の部では神奈川県の優勝に貢献した。

国士舘大学に進学後、1年生で全日本ジュニア3位。2年生の時には全日本学生柔道優勝大会で優勝。4年生の時には学生体重別で優勝し、初の個人戦全国タイトルを獲得した。

2010年、旭化成に入社。実業個人選手権で2位となった。その後、階級を100kg超級に変更。

2012年、実業団体で優勝に貢献。実業個人でも、大学と会社の2年後輩にあたる百瀬優を破り優勝。

2013年、実業団体と実業個人でそれぞれ2連覇を達成。

2014年の全日本選手権九州予選では、準々決勝で九州電力の七戸龍を判定で破るなどして2位に入賞。全日本選手権では、準々決勝で七戸に先に有効2つを取られながらも、終盤に袈裟固で逆転勝ち。準決勝まで全て一本勝ちで勝ち進んだが、京葉ガスの上川大樹に送足払で敗れて3位。実業個人では3連覇を飾った。

講道館杯では、大学の3年後輩となる京葉ガスの岩尾敬太と対戦。指導3でリードしていたものの、終了間際に有効を取られ逆転負けし、2位に終わった。

2015年の選抜体重別では、準決勝で七戸を指導3で破り、決勝でも会社の後輩である王子谷剛志を袈裟固で破って初優勝。七戸にはこれで5戦5勝となった。続く全日本選手権の準決勝では、七戸に小外刈で6度目の対戦にして初めて敗れ、3位に終わった。5月のアジア選手権では個人戦で3位に終わったものの、団体戦では優勝を飾った。7月のグランプリ・ウランバートルでは準決勝で一本勝ちするなどして、IJFワールド柔道ツアー初優勝。10月のグランプリ・タシュケントでもタングリエフに雪辱を果たして優勝。11月の講道館杯では決勝で上川に有効で敗れ、前年に続き2位となった。

主な戦績

100kg級

2005年 - 高校選手権 団体戦 優勝
2005年 - 金鷲旗 優勝
2005年 - インターハイ 2位
2005年 - 国体 少年男子の部 優勝
2006年 - 全日本ジュニア 3位
2006年 - 講道館杯 5位
2007年 - 全日本学生柔道優勝大会 優勝
2008年 - 全日本学生柔道優勝大会 3位
2008年 - 体重別団体 2位
2009年 - 全日本学生柔道優勝大会 3位
2009年 - 学生体重別 優勝
2009年 - 体重別団体 3位
2010年 - 実業個人選手権 2位
2011年 - 実業団体 3位

100kg超級

2012年 - 実業団体 優勝
2012年 - 実業個人選手権 優勝
2013年 - 実業団体 優勝
2013年 - 実業個人選手権 優勝
2014年 - 全日本選手権 3位
2014年 - 実業団体 優勝
2014年 - 実業個人選手権 優勝
2014年 - 講道館杯 2位
2014年 - グランプリ・青島 3位
2015年 - 選抜体重別 優勝
2015年 - 全日本選手権 3位
2015年 - アジア選手権 個人戦 3位 団体戦 優勝
2015年 - 実業団体 優勝
2015年 - グランプリ・ウランバートル 優勝
2015年 - 実業個人選手権 3位
2015年 - グランプリ・タシュケント 優勝
2015年 - 講道館杯 2位
2016年 - 全日本選手権 5位
2016年 - 実業団体 2位
2016年 - 実業個人選手権 2位

外部リンク

西潟健太 - JudoInside.com (英語)
* 西潟健太 - 国際柔道連盟 (英語)

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