谷口光貴

谷口光貴について

谷口光貴（たにぐち ひろき）は1992年12月18日に生まれ、日本のプロバスケットボール選手です。ポジションはシューティングガードであり、2023年からはライジングゼファーフクオカの一員として活躍しています。彼のバスケットボールのキャリアと背景について、詳しく見ていきましょう。

来歴

谷口は奈良県に生まれました。彼の家庭はバスケットボールで溢れており、両親はその指導者です。さらに、兄の谷口大智と姉もバスケットボール選手としての経歴を持っています。彼は小学校2年生の時に初めてバスケットボールチームに参加し、その後、洛南高等学校に進学。兄と同じ道を歩み、バスケットボールに情熱を注ぎました。

中学卒業後、谷口は中央大学法学部の法律学科に進学し、この大学のバスケットボール部に入部します。大学在学中には4年目にキャプテンを務め、自身のリーダーシップを発揮しました。大学を卒業した後の2015年4月、彼はNBLの東芝ブレイブサンダース神奈川に入部しました。この移籍は、2014-15シーズンの終盤にあたるため、彼は公式戦に7回出場しました。

翌シーズンの2015-16では、レギュラーシーズン41試合に出場し、1試合あたり9.5分のプレイ時間で平均2.9得点を記録しました。同シーズンには、東芝ブレイブサンダースがNBLファイナルでアイシンシーホース三河を破り、優勝メンバーとして名を刻みました。この成功が彼にとってキャリアの大きな一歩となりました。

その後、2016年のB.LEAGUEの発足により、彼のチームは実業団からプロチームへと改組され、川崎ブレイブサンダースと名前が変わりました。谷口は2016年6月10日に新たに選手契約を結び、プロ選手としてのスタートを切りました。

移籍と成績

2019年6月17日、彼は滋賀レイクスターズに移籍し、2021年1月にはB2の香川ファイブアローズに期限付きで移籍しました。香川では2021-22シーズンに契約を更新し、特に2022年3月16日の熊本戦ではキャリアハイの30得点を記録しました。

その後、2022年のオフに熊本ヴォルターズに移籍し、副キャプテンとしてチームを牽引しました。彼は在籍中に3ポイントシュート成功率37.8％を記録し、リーグ内で3位という優れた成績を収めました。これにより、彼はチームの得点力の向上に大いに貢献しました。

2023年6月6日、谷口は熊本との契約解除を発表し、その後6月23日にライジングゼファーフクオカとの新たな選手契約を締結しました。新しいチームでの活躍が期待されています。

家族構成

谷口の兄である谷口大智もバスケットボール選手として活動しており、姉は大阪薫英女学院に在学中にウィンターカップに出場した経験を持っています。彼の家族は、スポーツに対する情熱を家族全体で共有しているのが特徴です。

結論

谷口光貴は、バスケットボール一家に生まれ育ち、数々のチームで経験を積んできた選手です。彼の今後の活躍に期待が高まります。

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