豊橋信用金庫

豊橋信用金庫の詳細について

豊橋信用金庫（とよはししんようきんこ）は、愛知県豊橋市に本店を構える信用金庫で、略称は「とよしん」です。この金融機関は地域に密着したサービスを提供しており、顧客の多様なニーズに応えるために尽力しています。同じ略称を持つ豊田信用金庫と異なり、店舗の設置地域は重複していません。

基本情報

代表者

理事長: 山口 進

預金高と自己資本比率

- 預金高: 8,792億円（2020年3月期）
- 自己資本比率: 14.56%（2020年3月期）

店舗数

現在、全34店舗を運営しています（2020年3月末現在）。

営業地域

豊橋信用金庫の店舗は、主に愛知県各市および町村に設置されており、具体的な地域は次のとおりです。
- 愛知県内の主要市: 豊橋市、田原市、豊川市、新城市、岡崎市、蒲郡市、豊田市（旧稲武町域のみ）
- 愛知県内の町村: 北設楽郡設楽町、東栄町、豊根村
- 静岡県: 湖西市、浜松市

沿革

豊橋信用金庫の歴史は1921年に遡ります。以下は主な沿革の流れです。

• - 1921年10月: 豊橋信用組合が設立されました。
• - 1921年11月: 業務が開始されました。
• - 1942年9月: 豊橋信用組合、豊橋庶民信用組合、下地信用組合の合併により、豊橋市信用組合が設立されます。
• - 1943年7月: 市街地信用組合法に基づき、豊橋市信用組合が改組されます。
• - 1950年4月: 中小企業等協同組合法により、信用協同組合に改組されました。
• - 1952年6月: 信用金庫法に基づいて、豊橋信用金庫に改称されます。
• - 1970年2月: 渥美信用組合と合併します。
• - 1985年8月: 関連会社として豊信リースが設立されました。
• - 1991年5月: さらに関連会社として豊信総合サービスが設立されます。
• - 2007年3月19日: 掌静脈認証が利用可能なICキャッシュカードの発行を開始しました。
• - 2020年3月23日: 磁気の影響を受けにくい新しい通帳（Hi-Co通帳）の取扱いを開始します。この通帳は、対応していない信用金庫ATMでは利用できない点に留意が必要です。

まとめ

豊橋信用金庫は、地域発展に貢献することを目的とした金融機関です。その長い歴史と豊富な経験により、顧客には安心感を提供しています。また、先進的な技術導入にも積極的で、高度な顧客サービスを実現しています。地域に根ざした信頼のおける金融サービスを今後も提供し続けることでしょう。

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