豊科郵便局

豊科郵便局について

豊科郵便局は、長野県安曇野市豊科に所在する郵便局です。かつては集配普通郵便局として機能していましたが、民営化に伴い一部業務が移管されました。しかし、現在も安曇野市における主要な郵便局としての役割を担っています。

所在地

〒399-8299
長野県安曇野市豊科5708-2

沿革

豊科郵便局は、1879年（明治12年）に豊科ノ内成相新田郵便局としてその歴史をスタートさせました。その後、時代の変化とともに名称や業務内容を変化させながら、地域に根差した郵便局として発展してきました。

1879年（明治12年）3月16日 - 豊科ノ内成相新田郵便局（五等）として開設。
1881年（明治14年）4月20日 - 為替・貯金取扱を開始。
1884年（明治17年） - 豊科村ノ内成相新田郵便局に改称。
1886年（明治19年）6月1日 - 豊科村成相新田郵便局に改称。
1888年（明治21年）12月12日 - 豊科郵便局に改称。
1892年（明治25年）3月1日 - 豊科郵便電信局となる。
1903年（明治36年）4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い豊科郵便局となる。
1953年（昭和28年）4月1日 - 電気通信業務を豊科電報電話局に移管。
1956年（昭和31年）11月1日 - 電話通話および和文電報受付事務の取扱を開始。
1958年（昭和33年）6月 - 局舎落成。
1966年（昭和41年）9月16日 - 特定郵便局から普通郵便局に局種別改定。
1999年（平成11年） - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
2006年（平成18年）10月16日 - 三郷郵便局から集配業務を移管。
2007年（平成19年）10月1日 - 民営化に伴い、郵便事業豊科支店に一部業務を移管。
2012年（平成24年）10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業豊科支店を豊科郵便局に統合。

取扱内容

豊科郵便局では、以下のような幅広いサービスを提供しています。

郵便、印紙、ゆうパック、内容証明
貯金、為替、振替、振込、国際送金、外貨両替・トラベラーズチェック、国債、投資信託
生命保険、バイク自賠責保険、自動車保険
ゆうちょ銀行ATM
「399-81xx」区域（安曇野市（旧南安曇郡三郷村域））、「399-82xx」区域（安曇野市（旧南安曇郡豊科町域、旧南安曇郡堀金村域）、松本市（島内の一部））の集配業務
安曇野市の他の地域は穂高郵便局の管轄です。


また、ゆうゆう窓口も設置されており、時間外でも一部のサービスを利用することができます。

周辺施設

豊科郵便局の周辺には、安曇野市役所、安曇野警察署、豊科消防署、安曇野赤十字病院、豊科近代美術館、安曇野市豊科郷土博物館、イオン豊科店などがあります。

アクセス

JR大糸線 豊科駅から徒歩約7分
長野自動車道 安曇野ICから西へ約2km
駐車場：22台

関連項目

穂高郵便局

外部リンク

豊科郵便局 - 日本郵政

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