遊佐菅里インターチェンジ

遊佐菅里インターチェンジ（ゆざすがさとインターチェンジ）は、山形県飽海郡遊佐町藤崎簀垣下に位置する日本海東北自動車道のインターチェンジです。

概要

このインターチェンジは、酒田方面のみ利用可能なハーフインターチェンジとして建設されました。酒田みなとICから遊佐鳥海ICまでの区間は、新直轄区間として整備が進められました。建設時の仮称は遊佐十里塚IC（ゆざじゅうりづかインターチェンジ）でした。

歴史

2020年（令和2年）10月29日：インターチェンジの名称が、仮称であった「遊佐十里塚IC」から「遊佐菅里IC」に正式決定されました。
2024年（令和6年）3月23日：遊佐比子IC - 遊佐鳥海IC間の開通に伴い、遊佐菅里ICが供用開始されました。

接続する道路

直接接続：国道7号

隣接するインターチェンジ

E7 日本海東北自動車道

(21) 遊佐比子IC - (22) 遊佐菅里IC - (23) 遊佐鳥海IC

特徴

遊佐菅里ICは、ハーフインターチェンジであるため、秋田方面からの利用はできません。酒田方面へのアクセスに特化しており、国道7号を経由して遊佐町中心部や周辺地域へのアクセスが可能です。このICの開通により、地域間の移動時間短縮や物流の効率化が期待されています。

新直轄区間

酒田みなとIC - 遊佐鳥海IC間は、新直轄区間として整備されました。新直轄方式とは、高速道路の建設費用を国と地方自治体が負担し、料金徴収期間を設けない方式です。これにより、地域住民の負担を軽減し、早期の供用開始を目指しています。

今後の展望

遊佐菅里ICを含む日本海東北自動車道の整備は、沿線地域の経済発展や観光振興に大きく貢献することが期待されています。今後の延伸計画にも注目が集まっています。

関連項目

日本のインターチェンジ一覧

外部リンク

国土交通省 東北地方整備局
* 酒田河川国道事務所

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