道の駅しおのえ

道の駅しおのえ：再整備による新たな魅力

香川県高松市に位置する道の駅しおのえは、国道193号沿いにあり、地域の玄関口として親しまれてきました。現在、高松市による塩江道の駅エリア再整備事業が進められており、2026年の開業を目標に、施設の全面的なリニューアルと移転が計画されています。

現在の施設概要

現在の道の駅しおのえは、比較的小規模な施設ですが、利用者のニーズに応えるための設備が整っています。駐車場は普通車22台、大型車2台、身障者用1台を完備。トイレも男女それぞれ複数個所に加え、身障者用トイレも設置されています。公衆電話や郵便ポスト（高松南郵便局）、観光案内所、物産館なども備え、旅の途中の休憩や情報収集に便利です。電気自動車用の充電器（EVスポット）も設置されており、環境にも配慮した施設となっています。

休館日は毎週火曜日（祝日の場合は翌日）と年末年始です。

アクセス方法

道の駅しおのえへは、以下の路線からアクセス可能です。

国道193号（国道377号・国道492号重複区間）
香川県道7号美馬塩江線
香川県道30号塩江屋島西線

周辺の観光スポット

道の駅しおのえ周辺は、自然豊かな環境に恵まれており、多くの観光スポットがあります。

塩江温泉: 温泉につかりながら、日頃の疲れを癒すことができます。
内場ダム: 雄大なダム湖と周辺の自然を満喫できます。
大滝山: ハイキングや登山を楽しむことができます。

以前は道の駅敷地内に「行基の湯」という温泉施設もありましたが、再整備事業に伴い2023年5月8日に閉館しています。

未来への展望：新たな複合観光施設

現在進行中の再整備事業では、道の駅と温浴施設を一体とした複合観光施設の建設が計画されています。2026年の開業を目指し、より魅力的で利便性の高い施設となる予定です。新たな施設では、地元の特産品を販売する物産館の拡充や、休憩スペースの充実などが期待されます。周辺の観光資源と連携した観光ルートの開発なども検討されており、地域経済の活性化にも大きく貢献すると考えられます。

この再整備によって、道の駅しおのえは、単なる休憩施設を超えた、地域を代表する観光拠点へと進化を遂げることでしょう。自然と触れ合い、地元の文化に触れ、心身ともにリフレッシュできる、魅力あふれる空間が誕生することが期待されています。

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