道の駅てんきてんき丹後

道の駅てんきてんき丹後

道の駅てんきてんき丹後は、京都府京丹後市丹後町の国道178号に位置する道の駅です。この道の駅は、弥生遺跡の上に築かれており、遺跡から発掘された土器のモニュメントが並ぶ芝生公園が特色となっています。公園は地域の歴史と文化を体感できるスポットとして、多くの訪問者に親しまれています。

名称の由来

「丹後」という名は、道の駅が設立された際の行政区名であり、丹後地方の地名を示すものではありません。また「てんきてんき」は、毎年10月に竹野神社で行われる神事「竹野のテンキテンキ」に由来しており、これは京都府の登録文化財にも指定されています。この名称は、地域の伝統や文化を尊重した意味を込めて名付けられました。

施設内容

道の駅てんきてんき丹後には、訪問者の便利な施設が整っています。駐車場は普通車37台、大型車4台、さらに身障者用駐車場も1台分が用意されています。トイレ施設は、男性用が大8、小8、女性用が6、身障者用が1つ存在し、清潔で快適な環境が保たれています。

休憩所は午前9時から午後6時まで営業しており、情報コーナーも同様の時間帯で利用可能です。訪問者が地域の観光情報などを得る場所として重宝されています。公衆電話も設置されているため、必要な連絡もスムーズに行えます。

レストラン「ら・めーる」では、地元の食材を使用した料理を提供しており、営業時間は午前10時から午後6時まで、火曜日は定休日となっています。また、物産館も併設されており、地元の特産品を販売しています。こちらも同様に営業時間は午前9時から午後6時までで、火曜日が休業日となっています。

遺跡公園では、弥生遺跡の歴史を感じながら、自然の中で散策することができます。さらに、山陰海岸ジオパーク京丹後市情報センターも併設されており、ジオパークの魅力をより深く理解することができる資料や情報が提供されています。

アクセスと周辺施設

道の駅は国道178号という交通量の多い幹線道路沿いにあるため、アクセスは非常に便利です。また、京都府道75号浜丹後線が近く、周辺の観光地へも容易に行き来できます。周辺には京丹後市立丹後古代の里資料館や経ヶ岬灯台、京都府碇高原総合牧場などの名所が点在しており、道の駅を訪れるついでに立ち寄れるスポットが多くあります。

地域の文化や自然の美しさを体験できる道の駅てんきてんき丹後は、訪問者にとって充実した時間を提供する場所です。訪れた際には、ぜひ公園や施設を楽しんで、丹後の魅力を感じてみてください。

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