道の駅まるせっぷ

道の駅まるせっぷ

道の駅まるせっぷは、北海道の紋別郡遠軽町に位置し、国道333号沿いにある観光スポットです。この施設は、1994年4月26日に旧丸瀬布町に設立され、以来多くの訪問者に愛されています。道の駅の特徴には、地元の木材を使用したウッドクラフト製品の販売や、自動演奏のグランドピアノが挙げられます。

特徴と利用状況

道の駅まるせっぷは、年間約100万人の利用者数を誇り、北海道内の道の駅の中でも特に高い利用者数を記録しています。しかし、2017年に旭川紋別自動車道が遠軽瀬戸瀬インターチェンジまで延伸したことにより、国道333号沿いの道の駅の集客が大幅に減少しました。具体的には、延伸前の利用者数と比較して約6割の減少となりました。

主な施設

道の駅内には、次のような施設が整備されています。

• - 駐車場：利用者が快適に訪れるための駐車場があります。普通車用が63台、大型車用が10台、身障者用が3台用意されています。
• - トイレ：すべてのトイレは24時間使用可能で、男性用トイレに大サイズ3器、小サイズ6器、女性用は6器、さらに身障者用が1器設置されています。
• - 公衆電話：1台が設置されており、必要に応じて利用できます。
• - 木芸館：木工製品を展示・販売する施設で、午前9時から午後6時まで営業しています（10月から4月下旬は午後5時まで）。
• - 自動演奏ピアノ：多くの訪問者を楽しませるために、自動演奏機能を持つピアノがあります。
• - 喫茶コーナーとレストラン：「フォレスト道の駅店」が併設されており、食事や休憩が楽しめます。レストランの営業時間は、4月下旬から10月下旬までが午前11時から午後6時、10月下旬から4月下旬は午前11時から午後5時です。
• - ふるさと公園：周辺には、散策や休憩ができる公園があります。

休館日

道の駅まるせっぷは、毎週月曜日が休館日であり、祝日の場合は翌日に振り替えられます。また、年末年始も休業となりますので、訪れる際は注意が必要です。

アクセス

道の駅まるせっぷへのアクセスには、直接国道333号を利用する方法があります。また、間接的にはE39旭川紋別自動車道の丸瀬布インターチェンジを利用することも可能です。アクセスが良好な位置にあるため、多くの旅行者に利用されています。

周辺の観光スポット

道の駅の近くには、森林公園いこいの森や、昆虫生態館、さらには温泉もあり、訪れるライダーや旅行者が楽しめるスポットが豊富にあります。これらの施設は、地域の自然や文化に触れる良い機会となるでしょう。

道の駅まるせっぷは、地元の魅力を体験できる場所として、今後も多くの訪問者に親しまれていくことでしょう。

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