道の駅めぐみ白山

道の駅めぐみ白山：白山市の魅力を発信する拠点

石川県白山市宮丸町に位置する道の駅めぐみ白山は、国道8号沿いにあり、2018年4月27日に開業しました。当初は「道の駅白山」として計画が進められ、2014年度には重点道の駅の候補にも選定されましたが、最終的には選考外となりました。その後、新たな名称を公募し、現在の「道の駅めぐみ白山」が決定しました。

多彩な施設と充実のサービス

広々とした駐車場は、普通車190台、大型車32台、身障者用4台、合計226台を収容可能です。休憩コーナーのほか、地元産農産物を販売する地場産品売場（JA松任・JA白山の共同運営）では、新鮮な野菜や果物などを購入できます。営業時間は9時30分から18時までです。

レストランも2店舗あり、「風土ぴあ」（ハチバン運営）では、地元の食材を使った料理が楽しめます。営業時間は10時から18時まで（食事は16時まで）。もう一店舗の「喜色食堂」は10時から16時まで営業しています。観光情報コーナーでは、白山市の観光情報に関する様々な情報を提供しています。

ユニークな施設として、「鉄道のまち白山コーナー」があります。JR西日本白山総合車両所・金沢総合車両所（松任本所）と北陸鉄道鶴来検車区の車両基地を紹介し、鉄道ファンにも魅力的なスポットとなっています。また、EV急速充電器2台も設置されており、環境にも配慮した施設です。広々とした緑地広場も備えており、休憩や散策を楽しむことができます。

アクセスと休業日

自動車でのアクセスは、北陸自動車道美川ICから約10分、白山ICから約15分と便利です。公共交通機関としては、かつては北陸鉄道バスとめぐーる（コミュニティバス）が乗り入れていましたが、2019年3月31日に北鉄バスの停留所は廃止されました。その後、2023年3月1日から運賃無料の「ラン♪ＲＵＮ♪ＢＵＳ」の運行が開始されましたが、同年8月31日に廃止となりました。現在、トレインパーク白山へのシャトルバスが運行されています（水曜運休）。松任駅や美川駅からの路線バスも運行されていますが、日曜日、祝日、年末年始は運休です。

休業日は年末年始（12月31日～1月4日）ですが、1月3日と4日は特別営業を実施しています。

管理と運営

道の駅めぐみ白山の設置者は白山市で、指定管理者は株式会社めぐみ白山です。地元の活性化に貢献するため、地域住民や関係団体と連携して運営されています。

まとめ

道の駅めぐみ白山は、地元産品販売、レストラン、観光情報提供など、多様な機能を備えた施設です。白山市の魅力を存分に伝える拠点として、地域の活性化に大きく貢献しています。白山を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

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