道の駅オホーツク紋別

道の駅オホーツク紋別について

道の駅オホーツク紋別（どうのえき オホーツクもんべつ）は、北海道の紋別市に位置し、北海道道304号紋別港線沿いにあります。この施設は、オホーツク海の流氷や海洋に関する学びの場として設立された「北海道立オホーツク流氷科学センター」の中に併設されています。2014年には、紋別港周辺が「みなとオアシスもんべつ」として登録され、地域の魅力が注目されています。

概要

道の駅オホーツク紋別は、財団法人オホーツク生活文化振興財団によって管理運営され、1991年に開館しました。当初は流氷や海洋に関する知識の普及を目的とし、流氷に象徴されるオホーツク圏の自然や生活文化についての学びを提供しています。科学センターでは、映像や展示物を通じて流氷に関する様々な情報を楽しく学ぶことができます。特に、厳寒体験室やアストロビジョンによる体験型の学習プログラムが人気です。

1995年には道の駅として登録され、訪れる人々は科学の楽しさだけでなく、地域の観光名所としても利用できるようになりました。道の駅には、トイレ、喫茶コーナー、売店、流氷公園などの設備が整っています。

歴史

• - 1991年 - 北海道立オホーツク流氷科学センターが開館。
• - 1995年4月11日 - 道の駅オホーツク紋別として登録される。

施設の詳細

道の駅オホーツク紋別には、以下のような施設があります。

• - トイレ: 24時間利用可能。男性用は大3器、小9器、女性用は8器、さらに身障者用が1器用意されています。
• - 公衆電話: 1台設置されています。
• - 喫茶コーナー「流氷里」: 飲食が楽しめるエリアがあります。
• - 売店: 地元の特産品やお土産を販売しています。
• - 流氷公園: 敷地内には流氷をテーマにした公園もあります。
• - 厳寒体験室: 実際に寒い環境を体験することができます。
• - アストロビジョン: 宇宙などのテーマを扱った映像体験ができます。
• - オホーツク流氷水族館: 海の生物を観察できる場所です。
• - 流氷プレイランド: 子供向けの遊び場もあります。
• - 流氷観測室、展示室、展望室: 様々な展示を通じて流氷の魅力を学べます。

開館時間・休館日

• - 開館時間: オホーツク流氷科学センターは9:00から17:00まで（最終入館は16:30）。
• - 休館日: 毎週月曜日（祝日の場合は営業）、祝日の翌日、年末年始（12月29日から1月3日まで）。

アクセス

道の駅は、紋別市街から車で約10分の距離にあり、120台収容の駐車場（大型車10台、身障者用2台）が完備されています。訪問者は気軽にアクセスできます。

周辺施設

道の駅オホーツク紋別周辺には、オホーツクタワーや紋別市海洋交流館などがあります。これらの施設と道の駅は「みなとオアシスもんべつ」としてまとまりを持っています。観光客は流氷と海に関連する様々な体験を楽しむことができ、北海道の自然と文化を深く味わえるスポットとなっています。

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