道の駅太良

道の駅太良の概要

道の駅太良（みちのえき たら）は、佐賀県藤津郡太良町に位置し、国道207号沿いにある重要な観光スポットです。2007年4月27日にオープン以来、年間約30万人の人々が訪れており、2012年度には売上高が約4億円に達しました。この道の駅の特徴として、太良町と鹿島市の境界近くに位置しているため、国道207号を使うことで数キロメートルの距離で次の道の駅にもアクセスできる点が挙げられます。

しかし2013年10月28日には、道の駅の中核を成す「たらふく館」が火災に見舞われ、全焼するという不幸な出来事が発生しました。それにもかかわらず、道の駅太良は地域住民や訪問者にとっての重要な交流拠点であり続けています。

施設案内

道の駅太良には、充実した施設が整備されています。駐車場は普通車175台、大型車14台、身体障がい者用9台のスペースが設けられており、利用者は安心して訪れることができます。トイレも充実しており、男性用6器、女性用4器、そして身体障がい者用1器が用意されています。

直売所とレストラン

道の駅内には「たらふく館」およびその別館としての直売所があり、地元の特産品や新鮮な農産物を購入することができます。また、レストランは午前9時から午後6時まで営業しており、地元の食材をふんだんに使用した料理を楽しめます。さらに、調理実習加工室も備えられており、事前に予約することで利用が可能です。こちらの利用時間は午前8時30分から午後10時までです。

展望ひろば

「展望ひろば」からは美しい景観を楽しむことができるほか、岳の新太郎像も見られます。この像は地域のシンボルとして、多くの訪問者に親しまれています。

休館日とアクセス

道の駅太良は、観光案内所が1月1日から1月3日まで休館し、たらふく館とその別館は1月1日と1月2日の間に休業します。アクセスは国道207号を利用するのが便利で、周辺にはJR長崎本線の肥前飯田駅や多良駅も近接しています。

周辺スポット

道の駅の近くには、白浜海水浴場があり、開設期間は7月13日から8月27日まで、利用時間は午前9時から午後5時までです。利用者は冷水シャワーを3分ごとに100円で利用できます。さらに、たら竹崎温泉など、多様な観光スポットも点在しています。

道の駅太良は、地域の魅力を発信する場として、訪れるすべての人々に素晴らしい体験を提供しています。

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