道の駅富士

道の駅富士

道の駅富士は、静岡県の富士市に位置し、国道1号線に沿っている施設です。1992年に以前の新富士川橋の料金所跡地に設置され、利用者に便利な休憩スポットを提供しています。道の駅としての機能は多岐にわたり、観光客や地元住民が立ち寄る場所として重要な役割を果たしています。

歴史と再整備

もともとこの地に存在していた料金所は、日本道路公団が運営していましたが、1992年の無料開放を契機に道の駅として再整備されました。現在、上下線で別々の施設が運用されており、訪問者は地下道を利用していずれの施設にもアクセスできる便利な構造になっています。2018年末には、売店や食堂の機能が一時閉鎖されていましたが、改修工事を経て2019年にリニューアルオープンしました。

施設概要

道の駅富士の施設は、新富士川橋有料道路の料金所跡地に建設されています。利用者の利便性を考慮し、安全で快適な空間を提供するために整えられています。

駐車場

道の駅には、各種の駐車場があります。上り線には大型車8台、普通車52台、二輪車7台が駐車可能で、下り線でも大型車13台、普通車19台、二輪車10台が停められます。また、いずれの施設にも身障者用の駐車スペースが用意されています。

トイレ

トイレは24時間利用可能で、男性用は大4器と小10器、女性用は10器、身障者用も2器用意されています。旅行中でも安心して利用できる施設です。

売店と食堂

上り線の売店「おみやげルートONE」は、9時から17時まで営業しており、地元の特産品やお土産を取り揃えています。また、テイクアウトショップ「IDEBOK」（10時から16時30分）、そして「けずり節工房」（10時から20時）、さらに「おふくろ食堂」（10時から20時）と、食業の選択肢も多岐にわたります。下り線には「海老そば屋」（10時から20時）があり、様々な食事を楽しむことができます。

展望テラス

上り線には展望テラスも設けられ、ここからは美しい風景を眺めながらリラックスすることができます。訪れる観光客にとっては、素敵なひとときを提供してくれる場所です。

アクセスと休館日

道の駅富士は、国道1号の登録路線として多くのアクセスが便利です。さらに、年中無休で利用できるため、思い立ったときに立ち寄ることができます。

道の駅富士は、地域の魅力を再発見する場であり、観光客にも地元の方々にも親しまれるスポットです。観光の際には是非、立ち寄ってみてください。

もう一度検索