道の駅掛合の里は、
島根県雲南市掛合町にある
道の駅で、
国道54号に位置しています。この施設は、
ふるさと創生事業の一環として整備され、
道の駅の発祥地と考えられた場所でもあります。
沿革
道の駅掛合の里は、
1993年4月22日に正式に
道の駅として登録されました。その後、地域の振興を図るため、様々な施策が行われています。特に
2016年1月27日には、
国道54号沿線に位置するその他の3つの
道の駅と共に、国土交通省によって「平成27年度重点『
道の駅』」に選定されました。この選定は、自動車道の開通に伴い交通量が減少した
国道54号沿線の
道の駅同士が相互に連携し、地域の持続可能な発展を目指すための取り組みとして有意義なものです。
施設の概要
道の駅掛合の里には、多様な施設が整備されています。
駐車場は、普通車用が38台、大型車用が8台、身障者用が1台の構成になっています。トイレは、男性用が大10器・小15器、女性用が17器、小児用が1器、身障者用が3器があります。また、
公衆電話が3台設置されています。
道の駅には食事を楽しむための
レストランや
喫茶店もあり、地域の特産品を使った料理を提供しています。売店では地元の名産品やお土産を購入することができ、観光客にとって大変魅力的な場所です。さらに、休憩所は24時間利用可能で、訪れた人々がリラックスできるスペースとして利用されています。
公園や運動場も完備されており、家族連れや団体客にとって快適な環境が整っています。情報コーナーも24時間オープンしており、地域の観光情報や交通案内を得ることができます。さらに、掛合郵便局の
郵便ポストも設置されているため、手紙やはがきを出すのにも便利です。
休館日は毎週月曜日となっており、そのほかにもバス路線が充実していて、
雲南市民バスや飯南町生活路線バスが利用可能です。訪れる際は、掛合の里バス停も利用することができます。
周辺の観光スポット
道の駅掛合の里の近隣には、八重山神社や自然の美しさを楽しめる龍頭が滝などの観光名所があります。これらの場所も合わせて訪れることで、充実した旅を楽しむことができるでしょう。
以上のように、
道の駅掛合の里は地域の暮らしを支える重要な拠点であり、多くの人々にとって訪れる価値のある場所です。